こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。
先日、行われたフィッシングショー大阪はお陰様で大盛況のうちに幕を閉じ、余韻に浸る間もなく今年度の次期生産ルアーのカラーリングやNEWアイテムの開発を進めています。
フィッシングショー大阪2015年の3日間の来場者数は、5万3000人を超え前年比47%増だったようです。
東日本大震災以降、フィッシングショーの入場者数は減少傾向にありましたが、今年の増加を見ると少しずつではありますがアベノミクス効果!?で景気が回復しているのかもしれません。
不景気に強い釣り具業界と言われてきましたが、流石にここ最近までの不景気が続いていたら、学生やお父さん方のお小遣いは減る一方で釣り具を買うお金も出し渋ってしまう事ですし、業界全体の低迷に繋がります。
消費税アップにも関わらず、フィッシングショーに活気が戻って来たと言うことは非常に良い傾向ではないでしょうか。
さて、今回のフィッシングショー大阪で、イマカツルアーは東レインターナショナルブースに展示させて頂きましたが、なんと言っても一番目を引いたのが水槽の中を優雅に泳ぐ!? 叉はアベンタクローラーの魅惑な動きに釘付けになっていた!?バスロイド達でしょう。
実物を観ていただいた多くの方は驚かれ、ホンモノのバスに見えた事でしょう。
ここまでのリアルさを出すためには、幾つもの試行錯誤が繰り返され、プリンターの機能を最大限に引き出せた結果であり、そして最後まで諦めなかった製作スタッフの努力の賜物です。
プリンターを導入した当初の試作サンプルは、皆さんにはとてもお見せ出来ないほどのレベルでした。
詳細は話せませんが、ある工程を踏む事によって、ある日を境に飛躍的にプリントレベルがアップしました。
このプリント技術、リアルなプリントだけでなく、従来の塗装行程では不可能であったカラーリングも出来るようになり、今後のカラーリングに注目してください。
もう間もなく発売されるバスロイド、体高とボディ幅をビッグロイドよりも拡大、 全長170mmとは思えない非常に力強い水押しとフラッシングを発生させる高アピールビッグベイトに仕上がりました。
i字釣法はもちろん、スローフローティングに設定している為、ウェイト追加によるチューニング幅が広がり、スローフローティング、サスペンド、シンキングへと自分の好みの設定が楽しめます。
そして、ビッグロイドと同じエラストマー製尾ビレと高体高肉厚ボディの相乗効果でボディ全体の水押しパワーを増幅させ、よりバスにアピールしバイトを誘発させます。
仕様
Type IS系ビッグベイト
全長 170㎜
重さ 3ozクラス
| バスロイドのシェルラミも!!
coming soon !? |
それでは皆さん良い釣りを
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