2010年フィッシングショーを終えての巻
この盛り上がり、たぶん、関東スタッフたち自身が一番驚いたのではないだろうか。もはや私の出番なし・・・。 ただ、プロの本当の値打ちはこの人気を長期に維持できるか否かで決まります。 2010年のフィッシングショーは巷の予想を覆し、大阪、横浜共に明らかに一時の沈滞ムードを払しょくする程の大盛況のうちに幕を閉じた。大阪の盛況ぶりから、横浜に反動が出るのではと予想していたが、こちらもイマカツ関東スタッフ達にとっては嬉しい誤算となった様である。
今年の横浜のショーで感じた事は、イマカツの若手スタッフたちもようやく?プロアングラーとして、少しずつ独り立ちし始めた手応えを感じる事が出来た様に思う。私が不在だった横浜で想像以上のお客さんがセミナーに集まってくれた事は、彼らにとってとても大きな自信になったようだ。自分が注目される事を知ることで、大きく飛躍するタイプの選手がいる。少し遅咲きだが、彼らにとって横浜のショーは2010年のトーナメントを戦う大きなモチベーションとなったに違いないだろう。
さて、私の現状は大阪ショーが閉幕して以来、まともに更新が出来ないほど仕事の忙しさが臨界点ギリギリまで沸騰している。ショーが終わると業界も一気に開幕ムードが高まってくるが、今年は全てにおいて一足早いスタートを切っている。今年は腰のケアを病院任せにするのではなく、年末からゆっくりとだが毎日欠かさず3キロの走り込みを始め、食事制限することなく2カ月弱で5キロ弱の減量に成功した。器質的に完全に壊れている腰椎患部は、依然一瞬の油断も許されない爆弾を背負った状態に変わりはない。しかし、爆弾の導火線だった足と大臀筋の筋力低下が、現在は3キロをノンストップで走れるまで戻ってきた。開幕までに昨年春の様な「落雷」を喰わなければ、今シーズンは復帰以来最もマシな状態を維持できるかもしれない。
ショー後の現在は試合練習日程を明けるために、春のネタ仕込みを圧縮された仕事の忙しさは尋常ではなく、どうしても更新が滞りがちになっている状態だ。ただ、ショーでは見せられなかった対トーナメント用開発品や春の新色開発も非常にいい仕上がりを見せ、ネタ的には逆にあり過ぎて中途半端に書き切れないから書いていない…と言う状態でもあるのだ。まあ、その代わりと言っては何だが、3月末には今の超絶激務の明快な理由?が解る時が来るので、お楽しみに!
イマカツでは今期から、「ガレージクラフト」ブランドに加え、徹底的にトーナメント攻略に特化した新ブランドをスタートさせる。これに関しての情報はまだ完全に極秘だが、早ければ夏前にもプラグも含めた新しいベクトルでの開発発信プロジェクトの全貌が見えてくるだろう。こちらもご期待ください。
PS,ご報告: 遅ればせながら、デビルリッパーカレカ最終受注生産に多数の応募、誠にありがとうございました。予想を遥かに超えてしまう総数となってしまい、長期に亘るデリバリーとなりご迷惑をおかけしますが、間違いなく全員に完納しますのでご理解願います。納期に関する詳細はサイドリバーにてご確認下さい。 http://www.sideriver.com/cms/fishing/imk_careca201002 こちらは今月少量出荷される琵琶湖ガイドリクエストモデル第2弾の「IK380BWKモザイク」。 420BWKのワインドリップ版。 ウィードに圧倒的に強く、420BWKよりワイドアクションなのに ワインド独特の軽い引き心地が特徴です。(カラーは別です。) |
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