K.imae Today's Tips 2449『レプリケーターの使い方』
先日の池原では縛りのおかげでほとんど封印していたレプリケーター。 ただ、各バックウォーターの水温が23~25度と低く、 メインボディーウォーター(25~27度)との水温差がほぼなし。 ボディーが30度超えないと、なかなか増水しても温度差が少ないBWにバスが刺して来ない状況。 しかも急増水のドクリア。 どの道、今回出番はなかったと思います。 これから朝の水温で30度を越え、台風後の濁りが入った直後が絶対、狙い目。 その頃には、ワシャ霞人ですが…。 と言う事で、昨日はルアーニュースRの更新日。 今回はレプリケーターのテール別の詳しい使い方と注意点をみっちりと解説しています。 台風の濁りが入る前に熟読して、「自分に合った使い方」で試してみてください。 ちなみにBHHフック下段がTV「THE HIT」で朝イチ、スタンプ回りにいたヤツを仕留めたときのセッティングです。 https://www.lurenewsr.com/59230/ そして今回は、ルアーニュースRに書ききれなかったもう一つのチューンを紹介。 名付けて「なんちゃって池原バラムチューン」。 もう写真見たら解ると思いますが、速攻、現場チューンでも試せます。 必要なのはカッターかハサミ、瞬間接着剤と アルテコ速乾スプレー(ホームセンターで売ってます)。 要はジャバロンテールをカッターかハサミでチョッキンして、 向きを垂直に変えて瞬間でくっつけるだけ。 エラストマーはワームみたいに断面がスッパリ綺麗に切れ難いですが、 くっつけると意外と綺麗にくっつきます。 瞬間接着剤とエラストマーは相性が良いので、ガッチリ接着できます。 エッジがガタガタでも、ハサミではみ出しをトリミングすれば意外に綺麗になりますので。 これにて超簡単なんちゃってバラムチューンが速攻できます。 ジャバロンテールとフィッシュテールの最大の違いは 「低速」と「超高速」で使ったときの動きの差。 ジャバロンテールは高速巻きにも対応しますが ルアーニュースRに書いたとおり弱波動ナチュラル系。 ジャバロンテールはデッドスローのウネウネ弛ませ巻きでこそ真価を発揮します。 あと、LNRラストで書いている一番、ヤバい使い方ね… なんちゃってバラム型のフィッシュフィンテールの一番魅力的な使い方は「超高速全開巻き」。 ゆっくり引くとショボイですが、全開超高速で巻くと ジャバロンテールよりボディーの振りが激しくなるのが特徴。 そして超高速からのここ一番の「キル(急制動)」直後の一瞬見失うような 超高速スライドで、追尾して来たバスのリアクションバイトを誘います。 どれくらい超高速巻き?かというと、1:8のリールで これ以上早く巻けないという位の全開高速巻きです。 ギルロイドJrブーツテールの超高速巻きは昔から有名なテクですが、 このフィッシュフィンテールにすると巻き抵抗が非常に軽く、 その分、高速巻きがブーツテールに比べると楽で続けやすいのがメリットですね。 ただ、ブーツテールの超高速巻きの集魚パワーも凄いので、 濁りがあればブーツ、超クリアな池原ならではの フィッシュフィンテールを試してみるのもアリだと思います。 近日、WEBページでジャバロンテールのパーツ販売もしますので、一度お試し下さい。 |