イマカッチャンネル真冬のスイムベイト伝説・東条湖編オンエアの巻
年末、極寒、水温7〜8度。しかもオカッパリ・・・ それでも、どこでもバクラトスイマーは釣れ続けている。 この子は一番ヤングな前座君です。 いやしかしホンマ今回のロケは苦しかった。ようやく悪夢の入院検査から解放されたというのに、今年の12月はビミョーに季節感が狂っているせいか、どこのフィールドもいい話を全然聞かない。例年ならターンのキツイ10〜11月が苦しく、12月は本来なら得意のサスペンドシャッドで楽勝取材のはずの季節だ。しかし、今年はどこの湖もことごとくボートが下ろせないほどの大減水で、シャローカバーに乏しく、中途半端な水温の下がり方が災いしてバスがまだに散らばったままの状態で活性が悪くなっており、ファーストムービングで探すにはスローすぎ、ワームにじっくりやるには散らばりすぎと、本当にたちが悪い。 しかし、今年最後の山場となった年末2誌のWヘッダー大型取材も、結果は紙一重ながら奇跡的に成功。1日朝から晩まで投げ続けて、僅か1〜2回、時間にして僅か5分ほどのチャンスをものにすることができた。その立役者はなんと今回も「バクラトスイマー」。信じられないことだが、水温が8度を切る真冬の状態にもかかわらず、いまだにジグヘッドスイムベイトは効き続けている。いったいこのジグヘッドスイムベイトのポテンシャルは水温何度まで続くのか、いままでウィンターシーズンでは考えられなかったスイムベイトのポテンシャルに自分自身驚きが隠せない。 だが、現実、僅か1尾のバスを必死で釣ろうとしている極寒の状況下で、サスペンドよりも、ライトリグよりも、ラバージグやメタルバイブよりも、バクラトスイマーをワイスタでブン投げて引いているときのほうが「釣れそうな気配」を直感的に感じてしまうのである。そして結果、一発勝負はまたしてもジグヘッドスイムベイトで決した。 無論、今取材でお題だった完全未公開の2008年シークレットウェポンも必要存分過ぎるほどの働きを披露してくれたのだが、最後はバクラトの圧倒的破壊力の前にあっさり主役を持っていかれた感じになってしまった。とにかくJHSB「バクラト」の尋常ではない爆発的50アップ率の前には、他のルアーで必要十分なビッグバスを仕留めていても霞んでしまうのが最近の取材の悩みである…。 まあ、詳しい話はまた後日として、今回はトップシークレットリターンズ「ALL ABOUT JHSB」の大ヒットに感謝の意を表して、イマカッチャンネル特別編集編として「真冬の東条湖・バクラト&フラッピン攻略」を今晩18時からオンエアしよう。このジグヘッドスイムベイトを使いこなすには是非、「復活のバカラック伝説」、「ALL ABOUT JHSB」、「イマカッチャンネル特別編椿山&東条湖」、そしてフィッシングショーで初公開になるトドメのバクラト究極ディープ攻略「THE ○X○○○ME」を是非見て欲しい。ここまで見れば必ずジグヘッドスイムベイトのイメージが激流のドシャローから8mを超えるディープまで完全に身に付いているはずだ。 JHSBが最も威力を発揮するのはなんと言ってもプリスポーニング。今年は入院で試すことができなかっただけに、とんでもないことが起こりそうな気がする。そのためにも絶対にJHSBはこの冬に徹底的にイメージトレーニングしておこう。バクラトスイマーのリリースは2月末を予定中。只でさえファーストインパクトはエグイだけに、来春、絶対に乗り遅れ要注意です。 |