K.imae Today's Tips 1623『黒船新装』

ボートネタが続きますが。

前回のフルレストアからはや8年。

20年以上乗り続けているチャンピオン221DCX黒船300PS。

琵琶湖全域を激走しまくった本来の姿は完全無欠の漆黒ブラック、だから通称「黒船」。

でもこのラッピングは超お気に入りです。

(写真はhttp://www.jbnbc.jp/より)













ババ荒れの霞ヶ浦で長年酷使し、もうラッピングも船体もズタズタに…。

再度、ウォーターギアの名匠・石塚さんと、奇才ラッパー?桂川君の手によってまた生まれ変わります。

カーペットもグレーから漆黒ブラックに。

当たりのついたエンジン以外、すべてリニューアル。

今度は更にイカツイ黒船らしくなる予定。

(写真はhttp://www.jbnbc.jp/より)















黒船、今も空荷の1人乗りで、この巨体で時速128kmをマークします。

実戦仕様でも、少々荒れてもGPS読みで時速118kmをコンスタントに出します。

この走りはDCX時代のチャンピオンにしか絶対出せない弾丸の走り。

でも琵琶湖時代に載せてたプロマックス300X・Racingエンジン(330馬力相当)&
チョッパーブレードの馬鹿っ速さは今も伝説。

あの官能的なエグゾーストノートが今も忘れられません。

今は排ガス規制で琵琶湖じゃ使えなくなって泣く泣く環境対策エンジンXS載せ替え。


ベラード300も考えましたが、気合の入らないフォーストロークの排気音はワシには無理です。

(写真はhttp://www.jbnbc.jp/より)












もともと黒船って呼ぶ所以っとなったのはコイツ。

ポルシェ930ターボ・通称ブラックバード。

「湾岸ミッドナイト」で悪魔の千鳥じゃないわ、悪魔のZと対峙する漆黒のポルシェ。

現行911伝説はここから始まったわけ。

「930」リスペクトは自分のいろんなタックルにも影響与えているのです。

黒船221DCXの走りはそんな930の走りを髣髴させてくれます。

並みのチャンピオン乗りでは乗りこなせないナロービーム、ディープVハルの怪物。

冬の北東7m以上の琵琶湖湖北を、最低100週は経験しないとね。


















さて、3度目の再生復活となる不死鳥黒船。

2018年1月、横浜フィッシングショーで新艇同様に蘇ってお披露目です。

そして皆に踏みつけられるのですが…

ヒールで踏みつけられるのは黒船も本望でしょうけど。

黒船は我がトーナメント人生の軌跡、これからも乗り続けます。

 

 

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