パブリックコメント 意見提出の注意点。Part2
パブリックコメントの書き方で結構誤解されている部分がありますので注意です。 1.意見の対象となる種 必ずオオクチバス、コクチバスで書くこと、その他では受け付けられない恐れ有り!! 2.意見の概要(100字以内で記載) 以前紹介した例文と殆ど同じでオッケー。(完璧一致はダメ) 3.意見及び理由(何文字書いても問題有りません。) 自分の気持ち、理由を書いて下さい。ただし、中傷や批判だけではダメ。思いっ切り逆効果です。 可能であれば、根拠となる出典等(最近なら水口教授著「魔魚狩り」等を参考に)を添付又は併記してください。 参考までに3についても色んなパターンの意見を載せときます。 3の意見及び理由についての参考例 「この法律が成立して、各県が釣り人にバスを殺させる目的でリリース禁止にしてしまったら釣った大好きなバスを釣り人が殺さなければならず、バス釣りが出来なくなる。結果的に釣り禁止法案になる可能性が高いし、釣りの楽しみまで奪う法案には釣り人として協力は出来ないから。」 「バスが在来種を全て喰ってしまうなら、アフリカはライオンだらけで、アメリカもバスしかいなくなる。でも実際は肉食魚は生態系でも絶対数が少ない。弱肉強食のピラミッドの頂点にいる野生の生物はむやみに他の生き物を殺さない。エサを食い尽くしたら死ぬのは自分たちだとわかっているから。この原則を破るのは人間だけ。在来種を守るためにも、もっと水質悪化原因(窒素、リン化合物など)等の複合的原因を突き詰めて論議しなければ本当の原因は見えてこない。そのためには論議が不十分。」 「法律の意義は理解できるが、既にバスが日本の生態系に順応して水域もある。そう言った場所では漁業権も認めれて、他魚種との共存も計られている。それを画一的に否定してしまうのではなく、釣り人の意見も聞いて共存共栄の方法を納得いくまで論議して欲しいから。専門家小グループ会合でも論議を尽くして先送りが妥当と判断したのに、急遽大臣発言で指定では納得がいかない。」 「湖の環境変化は実際にその湖に通い続けている釣り人が一番身近に接して解っている。琵琶湖にしても10年前とは全く違った湖岸線になってしまった。バスだけを規制しても在来魚が戻るとは思えない。むしろ釣り人が増えた方がリリースしても釣ったバスの2割は死ぬと言われているから、釣り人がいなくなったら、バスは増えると思う。でも各県が安易にバスは悪者と決めつけて、リリース禁止を決めたら釣り人は減ってしまうのは明白。リリース禁止とこの法案が無関係なハズなのに、今のままではリリース禁止が各県で検討されてしまい、結果、釣り禁止法案、釣り人禁止と言う方向へ向かっていく。釣り人に駆除協力させたいなら、リリース禁止にしない方が絶対マシ。釣りの楽しみまで奪う可能性が高い今の法案には釣り人は一切協力できない。この部分をきっちり区分けして欲しい。」 あと、ファックスの受付時間が代わりました。 土日祝もオッケーで、一人何回でも意見内容が違えば提出できるようになりました。 環境省HPをもう一度確認して下さい。 最後に、BFNネット登録がここまできてもまだ、10万人どころか5万人すら遙か彼方、遠く及ばずの現状です。300万人もいてまだ全然足りません。携帯の登録が若干難しいので失敗している人も多いようです。是非、身近な人に登録してくれた人は、登録を手伝ってあげてください。迷惑メール防止でドメイン指定やアドレス指定受信をしていると失敗が多いようです。不幸の手紙状態でチェーンメールして下さい。皆さんの口コミにかかっています。詳しくはBFNのホームページに載せましたので是非見て下さい。このままじゃパブコメも予想外の結果になりそう。笛ふけど踊らず…これじゃダメですわ…。 この2週間、全く仕事が出来てません…。マジでヤバイです。頑張りますからみんなも頑張って下さい! 近い内、また緊急発表がありそう…。 |