木崎湖トップ50&サンクスフィッシングデー報告の巻
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やっと木崎湖から帰ってこれた。正直言って身も心もフラフラ状態であります…。今回の結果は2日間で僅かに1尾…。結局私は、終始一貫してシャローのビッグラージのサイトに徹したが、掛けることが出来たのは初日1尾、2日目2尾、 しかしランディングできたのは初日の1尾のみと言う結果に終わった。それでも22位に留まり、年間総合も17位まで上がったのだから、如何にこの木崎湖が難しかったかがわかると思う。2日間完全にノーフィッシュを喰らったプロも多数出た試合だった。
公開は出来ないが、バスフィッシング、そしてルアーの進化と言うのはいったいどこまで続くのだろうか、本当に奥が深い釣りだ。これでフージーは単独首位をキープ。2位の関和選手との差は19点。全ては最終戦の桧原湖で決定する。
今年は激動する様々な環境の中で、あらゆる面で今まで振り返ることが出来なかったことや、直面している問題を整理し、解決の糸口を見出すことが自分に課せられた仕事だと思っている。 さて、試合のほうはかくにも厳しいものだったが、その直後に開催された2日間に亘るサンクスフィッシングデー・イン・木崎湖もあらゆる面で考えさせられることが多いイベントになった。このイベントの趣旨は外来魚問題に関し、私たち釣り人になり変わって交渉活動の先陣を切ってくれている方々が、長野県木崎湖の地元観光協会と話し合いの末に木崎湖のバス釣りを観光資源として活用することに方針転換させた、非常に意義あるイベントである。今回のトップ50招聘もその一環として、われわれプロアングラーにも何か協力できることがあればと言う思いから振り替え戦が実現している。
今後このようなバス釣りを歓迎して受け入れてくれる湖が増え、その感謝イベントとしてこういった集まりが開催されるなら、それは本当にすばらしいことだ。この手の感謝イベントが各地の湖で開催されるようになることが、バスフィッシングの将来への大きな足がかりになることは間違いないだろう。そのための協力をイマカツは今後も惜しまないつもりだ。
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