【F.INOUE】 今回の池原ガイド釣行は、またしても大荒れ&強風日だった!の巻
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皆さん、どうもこんにちは!」池原(&七色)ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’ の井上 太です。 「日頃、いい釣りしてますか?」 さて、今日は、6日・水曜日にこの原稿を書き下ろしています。 昨日から、天気予報通りに「春本番」を迎え、高気圧に覆われた快晴日が、2日間続いている。 気温もグングンと上昇し、日中の最高気温は、既に、20℃を上回る気候となっていた。(24℃くらい) 因みに、月曜日(4日)の最高気温は、11.8℃だったのに対し、10℃以上も一気に!と、・・・。 現在では、見事な桜が満開となり、大変、美しい風景をなっているが、3日前の日曜日には・・・ たまたま、先週末は、村おこしの一環で、「桜まつり」と言うイベントが開催されていたのですが、桜も殆ど咲いていない状況だった。その日の夕方には、通り雨というのか?夕立があり、どしゃ降りの冷たい雨が降って来て、その挙句に、この時期にしては大変珍しい、大粒の雹(ヒョウ)まで降って来ていた程だった。 そんな、目まぐるしい急変があった、その翌日は、ガイド釣行というスケジュールとなっていた。 当日、思いもよらない、朝からの突風&白波が吹き荒んでおり、大荒れ&強風日に当たってしまい、初池原&初釣りのガイドゲスト2名に対しての、手荒い洗礼を受ける事となってしまった。 この時期(早春)には、多い事なのだが・・・ボート操船が、非常に危険な状態ではあるが、この状況が、吉と出るのか?凶と出るのか・・・不安交じりのスタートとなった。 果たして、その時の釣果は如何に!僕自身、「今日は、このままだと、不味いぞ!」、「ノーゲーム!!」が何度も頭の中を過ぎった。ところが、たまたま、前回の釣行時(26日(土))に、同じ最悪コンディション下での釣りを強いられていた為、迷わず&仕方なく(緊急避難場所)である、条件の揃った各ワンド最奥部での超シャローゲームに徹して見た。幸いに、前回のコンディションであれは、湖の表層水温は、8.4℃前後に対し9.7℃前後と、水温だけとれば好条件下だった。 まずは手始めに、トボトスロープ桟橋から、ほど近い、トボト谷ワンド奥から開始する。 この強風時にお勧めなのが、スピナーベイトと説明し、スローロールなどのレクチャーを行っていた。その後、キャスト(実釣)してもらうが、ワンド最奥部でも、かなりの風が当たっていたので、使用されていた物よりも、重目のウエイトに変更してもらった。すると、幸先良く、簡単にヒット!してしまった。若干、痩せ気味のバスだったが、45cm!あった。
その後、何度も水を被り、決死の覚悟で、谷本ワンド奥までデッドスローにて辿り着くが、エレキも使用不可能な程の強風の為、立ち木を変えて括り付け、アンカー代わりにしていた。3人共に、この寒さに耐えながらのキャストを繰り返すが、手も震えが止まらない程になっていた。ラインの結び変えが大変だった。 しばらくして、そこでも、あっさりとヒット!ロッドが大きく弧を描いていた。ここでも、ヒットした場所が最奥部と、水深にして2m以浅だった為、魚体がすぐに浮上。軽く55オーバーだったので、ガイドゲストに気合いを呼び掛ける。何度ものジャンプ!(4〜5回)を交わし、僕も気合を入れてのハンドランティング!デップリとしたその魚体は、見事なものだった。
大喜びのガイドゲストと硬く握手を交わし、称え合っていた。お見事! 今度は、「もう一人のゲストにも!」と、夕方のマズメ時、風裏を探しては、ドラッキングにてトローリングを試みたものの、そう簡単には行かないもので・・・最終ラストポイントに選んだ、「トボト谷ワンド最奥部」(本日3度目に入り直した)での超シャローゲーム。今度は、スーパースレッジ(カラー選定も、僕がさせてもらった淡いチャートカラー)の「トゥイッチ&ポーズ」をお勧めし、何度も繰り返しキャストし続けてもらった。本当の終了間際、5分前!ポーズ時にヒット!サイズこそ、30cm台だったが、3人で大喜びしていた。
本当はダブルスワール3/4oz使用時、バイトがあったのですが、アワセの動作に入る事も出来ない程のショートバイト「ココッ!」が、あったのみでした。
キラービルミノー「お手軽チューン済み」 それでは、また次回まで、ご機嫌よう! ガイドに関するお問い合わせ先 E-mail: b-c2104@m5.kcn.ne.jp H.phone:090-4909-3887まで |
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