【F.INOUE】 奈良チャプター第2戦 “GAN CRAFT CUP”大会当日!
皆さん、どうもこんにちは!池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。 2月20日(Sun) 大会当日、ある緊張感のお間持ちで大会当日を迎える事となった。 前回の年始1/9に行なわれた第1戦目、ホームレイクである池原ダムでは19位と、ポイント圏内ギリギリと言う不甲斐ない結果に終わってしまっていた。 その汚名返上と、暫定年間ポイントを最低目標のTOP10内に上げる為、今回は意を決して、3日間のプラ釣行を決行していた。ところが・・・ その余りにも掴み所の無いコンディションに翻弄され、3日間の釣行でたった1尾のみ、しかも、その1尾は全く再現性の無いモノとなってしまった。 全くのノープランのまま朝一に入るエリアも絞り込めず、不安ダラケで迎えた当日でしたが、不運にも1番フライトのクジを引いてしまった。 その際、スタッフ陣から、『1番なので、一番遠い所まで行っておいで!』と言われたのが、きっかけで、確実にハイプレッシャーになるであろう!と思いつつも、大又川・上流域を目指す事にした。 ファーストコンタクトは、昨日にMAX水温の10.0℃を表示していたサンドバー付近。 このプラ3日間では実績も何も無かったのだが、昨年秋に行なわれた“紀伊半島王者決定戦”で入っていたエリアで、大会エリア内としては、最上流部となるアウトベンドにポケット状の小規模ワンドがありその水深が19mもあるディープホールを備えたワンドだった。 このワンドは日が当たる時間帯が早く、ベイトフィッシュも豊富であり、バスがフィーディングの為シャローに挿して来るタイミングがあるのを知っていた。 このピンスポットを我先に陣取り、そのタイミングを待つ事にしていた。 ただ、昨日と比較しても水質がクリアー化して来ており、水温も7.5℃と昨日よりも下がっていたので、更に下流に移動しているのかも?と思いながらも、“振り子リグ”のランダムアクションを続けていた矢先、周りの誰よりも早くにファーストバイトが! 垂直岩盤帯の上層部をベイトフィッシュ群が通過して行く様子が確認出来たので、その進行方向先にキャスト!垂直岩盤帯をトレースし、水深2.0〜2.5mの中層まで泳ぎ上げて来た際に、バスの魚体がギラッ!と反転したのが見えたので、条件反射的にフィッキングモーションに入っていた。いわゆる食い上げである。 キャッチ出来たバスのサイズは40cm台後半のキロアップ!これで、プレッシャーから少し開放された。 と言うのも、その周囲には名立たる強豪選手が数多くひしめいた事もあって・・・ その直後、待望の日が射して来たので、慌ててワンド部最奥のシャローに入り、今最も自身のあるリグ、ハドルフライ3.5インチ カラー;リアルアユ JHリグ3/32oz・・・ミドストで水深2.0〜2.5mの中層をレベルストロークさせていると、先程と同じ条件でバスの魚体がギラッ!と反転したのが見えた。 この何れも、バイトの際のアタリは出ていない!ので、目視でアワセていた。 この小規模ワンド内において立て続けに2尾を絞り出したので少し休ませる為、最上流の立ち入り禁止ロープ下の張り出しに入り、ミドストをトレースさせて来ると、この日の最大魚サイズと思われる50cm越えのビックフィッシュが、リグのピッタリと後ろにロックオンし、口をパクパクさせているのが見えた。 『このバスを釣れば優勝が確実!』との焦りから早合わせを仕出かしてしまった! どうやら、フック下まで銜えていた様だ。 そんな事をしていると、新たにワンドに入って来た他選手が、直ぐにあっさり!と40cmクラスをキャッチされていた。 その他にも、朝から直ぐ横で釣りを続けていた選手も50cmクラスをキャッチしているのを目にしていたので、思いの他、やはり、みんなも釣れている様子に不安が過る・・・ この場を去り、少し下流側を流していた際、50cmクラスを含む2尾をキャッチしていた選手が居る事も知り、あと1尾を必死で探し回ったが、結局、2尾のままウエィインするハメとなった。 その結果、g差で逃げ切る事が出来、辛うじて、優勝する事が出来ました! 3尾のリミットメイクをしていた選手は、僅か2名と言う、非常に厳しいコンディションでの大会は幕を閉じました。 今回も“イマカツ・ルアー”のみで結果を出す事が出来ました! この場をお借りして・・・いつも、お世話になっておりますスポンサー各社さま、感謝!感謝!です。 『ありがとうございます。また、がんばります!』
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