初心者講座87 イマカツルアーの使いこなし方『メタルピラーニャ』
今回はイマカツのメタルバイブレーションである『メタルピラーニャ』を紹介します。 3/8oz、1/2ozの重さがあります。 メタルピラーニャはikピラーニャの性能を受け継ぎ、メタル化されたメタルバイブレーションです。 一番の特徴としては、前方に突き出したアゴにあります。 このアゴが水流を受けることによりルアーの浮き上がりを抑えてくれるので、高いレンジキープ能力を発揮してくれます。 また、障害物にルアーがコンタクトした際に突き出たアゴがバンパーの役割を果たしてくれ、障害物の回避にも一役かっています。 メタルピラーニャは、水深1m以上の場所で、底付近にいるバスを狙うことを得意としているルアーです。 一番簡単な使い方としては、キャストしてから好きな水深まで沈めた後に底と並行にただ巻きで使う方法。 初心者の方でも遠距離キャストができるメタルピラーニャは、誰でも簡単に素早く広範囲を探ることができます。 また、ロッドをゆっくりと持ち上げる程度のリフト&フォールも有効です。 バシバシと激しく上下させて使うのではなく、30〜50cmほどリフトさせるイメージでしゃくりあげて、ラインを張ったままカーブフォールさせるような使い方が、寒い時期の陸っぱりでは特に効果的です。 底でじっとしているバスの目の前にルアーを届けてやることで、低活性のバスにもリアクションで口を使わせる効果も期待できます。 使いドコロとしては、冬場になると最深部に魚がたまりやすい皿型野池や、湖やリザーバーなどのディープエリアなどです。 共に、底が平らなフラットボトムであることが、メタルピラーニャのハマりやすい条件となります。 ボトムを感じながら使って、ボトムからあまり浮かせすぎないことが重要です。 冬季などの冷え込みが厳しくなった時には、リフト&フォールによるリアクション狙いでしか食ってこないような状況がよくあるので、試してみてください。 穂崎タックル ロッド:カレイド スーパーコブラ(エバーグリーン) リール:レボエリートIB(ピュアフィッシング) ライン:スーパーハードストロング10〜12lb |
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