初心者講座74 イマカツルアーの使いこなし方『ビッグバッツ』
今回紹介する“ビッグバッツ”は、前回紹介したワドルバッツのサイズアップ版のルアーです。 ビッグバッツ(写真手前)、ワドルバッツ(写真左奥) 大きさ:6.1cm 重さ:14g ワドルバッツを大型化したビッグバッツは、ワドルバッツの千鳥アクションを受け継いでおり、ボディが大きくなったことにより魚へのアピール力が増しています。 また、ウェイト(ルアーの重さ)が増したことにより、初心者の方でもよりキャストしやすいルアーとなっています。 ビッグバッツが効果的な季節としては、ワドルバッツ同様、バスが活発に泳ぐハイシーズン(4月から11月くらいまで)が効果的で、野池や川、湖やリザーバーなど、全てのフィールドで使えます。 ビッグバッツ好きな僕は、淡路島の野池などでよく使うのですが、ワドルバッツ同様に投げて巻くだけの簡単な使い方で、数多くのバスをキャッチしています。 また、梅雨時期から夏の終わりにかけて特に有効な使い方のひとつに、カエルパターンという使い方があります。 これは、夏場にバスの格好の獲物となるカエルをイメージした使い方で、カエルのいそうな岸の近くに、カエルが飛び込んだかのようにビッグバッツを“ドボン”とキャストして、しばらくプカプカ浮かせておきます。 その状態からゆっくりと水面直下を巻いて、水中に潜りつつジタバタ泳ぐカエルを演出してやります。 この使い方をビッグバッツカエルパターンと呼び、カエルのいるフィールドでは抜群に効きます。 カエルのサイズが小さい場合には、ワドルバッツで応用できます。 アピール力の強いビッグバッツは、水が濁っている場所でも、魚に気づかせるパワーを持っているのでオススメです。 推薦タックル ロッド:6.6〜7フィート ミディアムアクションロッド ライン:フロロカーボン10〜14lb ナイロン10〜14lb 穂崎タックル ロッド:カレイド スーパーコブラ(エバーグリーン) リール:レボエリートIB(ピュアフィッシング) ライン:スーパーハードストロング(東レインターナショナル) |
||||||