title

初心者講座67 バスの居場所その4
・雨が降った時の場合




雨が降った場合にも、バス達の居場所には変化が見られます。

特に、晴れの日が何日か続いた後に降る雨は、魚達を活発にさせる効果があります。

魚達は低気圧を好む傾向があり、大型の低気圧である台風などが近づくと活発に動き回るようになり、ルアーへの反応が良くなります。(台風接近中の釣りはとても危険なので要注意です。)

低気圧が近づくとバスやベイトフィッシュなどは、それまでの水深よりも浮上して浅い層にサスペンドした状態になり、岸沿から沖まで行動範囲を広げます。

そしてバス達は水面を強く意識するようになり、水面系のルアーに良く反応するようになります。




普段は人的なプレッシャーが高く、バス達が賢くなっているフィールドでも、雨が降れば水面系のルアーで簡単に釣れてしまうということも珍しくありません。




おまけに、ライギョなどの魚の動きも活発になります。

バス達は広範囲に散らばっているので、クランクベイトやスピナーベイトなどの広範囲を素早く探れる巻物ハードプラグなどが有効です。

活性の高い雨の日は、ビッグベイトなどで一発も狙えるので、雨の日を選んで釣りに出掛けるアングラーもいるほどです。

『雨に濡れるのがイヤだ』という方でも、きちんとした釣り用のレインウェアを着用することで、晴れの日以上にバスフィッシングを楽しむことができます。




僕は東レ BLITZENのレインウェアを愛用しています。

また、雨の日は足元が滑りやすくなっているので、足元に気をつけて釣りを楽しみましょう。

 

 

TOP OF THIS PAGE