初心者講座24 ビッグベイト
今回は、ビッグベイトと呼ばれるカテゴリーのルアーについて紹介します。 明確な基準があるわけではありませんが、だいたい15cm以上で30gよりも重いルアーを、ビッグベイトと呼びます。 重量のあるルアーなので、強靭なロッドと頑丈なリールが必要で、ラインも少々のことでは切れない太いラインを巻いた、専用のタックルが必要となります。 ビッグベイトには、大きく分けて2種類のタイプがあります。 ・ウッド製ビッグベイト (写真はコフナジー/イマカツ) ウッド製とは、木材を加工して作られているビッグベイトで、浮力が高く、巻くと水面をウネウネと弱った魚のように泳ぎます。 また、着水してからしばらくプカプカ浮かべて、瀕死の魚のように漂わせる“デッドスティッキング”というワザも、アピール力の高いビッグベイトでは有効です。 同じような形で、プラスチック製のルアーも存在します。 ・S字系ビッグベイト (SG+アンドロイド180/イマカツ) リップがなく、リアルな魚の形をしているルアーで、ゆっくりと沈む“スローシンキング”のものがほとんどです。 S字系というだけあって、巻くと大きなS字を描きながら泳ぎます。 リップ付きのルアーとは違い、よりナチュラルに誘うことのできるビッグベイトです。 ビッグベイトは高価でキャストなどの扱いにも慣れが必要なので、他のルアーで十分に練習してから使うようにしましょう。 |
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