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初心者講座2 ブラックバスとは
まず始めに、ブラックバスという魚について勉強しておきましょう。

ブラックバスとは、スズキ目スズキ亜目に属する肉食魚で、もともとは北米大陸の湖などに生息する魚です。

なので、バス釣りの本場はアメリカ

バス釣りで聞いたことのないような英語が出てくるのもこのためです。

日本には、1925年に赤星鉄馬氏によってアメリカからノーザンラージマウスバスが持ち帰られ、神奈川県の芦ノ湖に放流されました。

その後、釣り人による各地への放流により、日本各地に生息範囲を広げていきました。


肉食で非常に旺盛な食欲をもち、魚、えび、水生昆虫など基本的には動くものなら何でも食べます。

また、非常に賢い魚で、音を聞いたり匂いをかぎ分けたり、色を見分けたりもできます。



日本には大きく分けて2種類のブラックバスが生息しています。

まずは、オオクチバス(ノーザンラージマウスバスやフロリダバス)






全国の湖沼や河川に生息しています。

バス釣りで釣れるのは、基本的にはオオクチバスです。

ラージマウス、ラージ、バス、など様々な呼ばれ方があります。

コクチバス(スモールマウスバス)








福島県の桧原湖、長野県の野尻湖などの一部の地域に生息しています。

名前の通り、オオクチバスに比べて口が小さく、習性も異なります。

スモールマウス、スモールなどと呼ばれます。


また、ブラックバスを狙っていて良く釣れるのが、こちらのブルーギルという魚。








ブラックバス同様に北米原産の魚で、ブラックバスと生息環境が似ているので、バス釣りをしているとよく見かける魚です。

ブラックバスのエサになることも多く、バス釣りではキーポイントになったりする魚です。

 

 

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