初心者講座106 イマカツルアーの使いこなし方『レボゼロ』
IKクランク レボゼロ 大きさ:55mm 重さ:9.5g フローティングタイプ IKクランクレボゼロは、水面を掻き分けるように泳ぐハイピッチアクションが持ち味の水面系クランクベイトです。 一番の特徴は、樹脂製のリップにあります。 比重が高く水を掴みやすいポリカーボネート製リップは、キビキビとしたアクションを発生させる効果があり、同時に強度も確保しています。 水をしっかりとリップで受けるので着水後の動き出しが早く、素早いテンポで攻めていくことが可能です。 また、ボディ後方にウェイト(オモリ)を配置してあることにより、小型のクランクベイトながら、十分な飛距離を出すことを可能にしています。 キャストにあまり慣れていない初心者の方でもキャストしやすい大きさをしており、スムーズにキャストできる設計です。 レボゼロの基本的な使い方は、キャストして好みのスピードで巻くだけ。 バスの活性が低い時には着水してからしばらく待ち、ゆっくりと巻いてみましょう。 逆に活性の高い時には着水後すぐに巻き始め、水面を素早く引いてテンポ良くキャストを繰り返す使い方がオススメです。 素早く引く際には、レボゼロの背中が水面から出るか出ないかのギリギリを狙って引いてみましょう。 この使い方を“ウェイキング”といいます。 ウェイキングは夏から秋にかけての朝夕のフィーディングタイム(エサを捕るバスが多い時間)や、雨が降ってバスが水面を意識して行動している時に効果がある使い方です。 また、ノンラトルルアー(ルアー内部に音を鳴らすオモリやビーズがなく音が鳴らないルアー)なので、バスに対して過度なプレッシャーを与えることが少なく、同じ場所を何度も通してバスを誘い出す使い方も有効です。 しつこく何度も狙うことで、我慢できなくなったバスが食いついてくることもあるので、根気強く狙ってみましょう。 オススメカラーですが、水質がクリアな場所や天気が良い日には#ハスッコ(写真上)のような内部にプレートの入ったフラッシング系のカラーがオススメです。 水面でベイトフィッシュのようなフラッシングを発生させて深場のバスにもアピールします。 水質が濁っている場合や雨や曇りなどの天気の悪い日には、#カスミマジック(写真下)やピンク系、チャート系(黄色)などのシルエットがハッキリと見えるカラーをセレクトしてみましょう。 タックルは、ML〜Mクラスのベイトタックルにライン自体が沈みにくいナイロンライン10〜14lbがオススメです。 穂崎タックル ロッド:テムジン スティード(エバーグリーン) リール:レボエリートIB(ピュアフィッシング) ライン:バトルデザイア ファーストムービングスペシャル12lb(東レインターナショナル) |
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