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初心者講座101 イマカツルアーの使いこなし方『デビルリッパー ジンガ』
今回は水面系プロップベイトの代表格である、『デビルリッパー ジンガ』について紹介します。




大きさ:135mm 重さ:1ozクラス フローティングタイプ

別名、水面の切り裂き魔とも呼ばれるデビルリッパー ジンガは、強い波動とプロップ(プロペラ)による水飛沫で広範囲のバスにアピールする水面系ミノープラグです。

ボディ後方に取り付けられた特徴的なプロップは、強く動かした際に水を受けると高速で回転し、バスの捕食音に似た強烈なサウンドと水飛沫をあげる特殊な形状をしています。




また、ヒートンとフックの間にスプリットリングを追加して2つにしてやることで、フックがプロペラに絡んでも簡単に外れるようになると同時に、バスが掛かった際にはフックの自由度が増しているのでバレにくくなるといった効果もあります。

三角形のリップは、ボディ全体を動かし強い波動を生む役割を果たしています。




大きめのルアーですが基本的な使い方はとても簡単で、ロッドを下向きに構えてゆっくりと巻くだけでOK。

すると、首を左右に振りながら水面を大きく掻きながら泳ぎ、同時にプロップがシャラシャラとサウンドを奏でながら回転します。

比較的水深の浅い場所や野池などの小規模な場所では、この使い方がマッチします。

それとは別に広範囲のバスにアピールしたい場合には、ラインを張った状態からロッドを下向きに素早く動かし、ルアーを勢いよく50〜80cm程度引っ張ります。

するとガショッ!という空気をはらんだ強烈なサウンドと水飛沫で、離れた場所にいるバスや深場にいるバスにもアピールすることができます。

これをリッピングといい、ジンガが得意とするテクニックです。

バスが活発に動き回り水面近くのベイトフィッシュを追うような、4〜10月頃の朝夕のフィーディングタイム(エサを食べるバスが多い時間帯)が狙い目です。


穂崎タックル

ロッド:テムジンカレイド スーパーコブラ(エバーグリーン)

リール:レボエリートIB(ピュアフィッシング)

ライン:バトルデザイア ファーストムービングバーサタイル14lb(東レインターナショナル)

 

 

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