初心者講座100 イマカツルアーの使いこなし方『ベビーキラービル』
今回はキラービルシリーズの中でも一番最小な『ベビーキラービル』について紹介します。
大きさ:7.5cm 重さ:4.3g サスペンドタイプ スーパーキラービルをさらに小さくしたベビーキラービルは、スピニングタックルでの扱いやすさがさらに向上しており、すばしっこい小魚がよく見せるような、俊敏なダート性能も兼ね備えています。 キラービル、スーパーキラービルと比べるとその小ささがわかります。
上から、キラービル、スーパーキラービル、ベビーキラービル スピニングタックルでのキャスティングで使用すると、1〜2mほどのレンジまで到達し、軽いトゥイッチ程度のロッドワークで左右へキレのあるダートを見せてくれます。 ラインテンションを緩めてやるとサスペンドし、わずかな流れや近づいてきたバスの水流などで、ジョイント部分を基点になまめかしく、くねるように動きます。
ロングリップを搭載していることにより、根がかり回避能力も高く、ボトムギリギリを引いてきてアクションさせてやることにより、寒い時期にボトムにへばりつくような低活性の小魚を演出してやることも可能です。 最小クラスのシャッドプラグながら、キラービルから受け継がれた『キラーテールシステム』を搭載しており、尻尾だけをついばむようなバイトも、絡め取るようにしてフックアップしてくれます。
細軸ダブルフック搭載で刺さりも抜群、大型から小バスまで幅広く狙えるジョイント式小型サスペンドミノーです。 キャストしてからのトゥイッチやジャーキング、ストップ＆ゴーやただ巻きなどで魚を連れてきてくれるベビーキラービルですが、上級テクニックとして“キャロシャッド”というものがあります。
これはキャロライナリグにベビーキラービルをセットした特殊なリグで、5g程度のバレットシンカーを使い、ベビーキラービルをより深い場所まで誘導してやるといったリグです。 キレのあるダート性能を持つベビーキラービルは、シンカーからルアーまでが50cm程しかなく動きが制約されるキャロライナリグであっても、小魚がボトムをついばむような左右へのダートを見せてくれます。 キャロシャッドは、主にボートからの釣りで使用するテクニックで、深場にワカサギやモロコが多くいるような状況下で威力を発揮するテクニックです。 推薦タックル ロッド:カレイドデジーノ マッハM-1(エバーグリーン) リール:レボネオス2000(ピュアフィッシング) ライン:スーパーフィネス3lb |
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