K.imae Today's Tips 488 『セルペンティ・詳細解説(1)』

いろいろ時間が無くて手抜きですいません…。





個人的に過去最高のアサルトスピニングだと
確信しているのがサイトホーク。




昨年、TOP50桧原湖戦でラージのサイトで使い、完璧な
TOPウェイトを出したことで長きに亘る開発に終止符を打てたモデル。




とにかく超軽量ノーシンカー等で、絶対にミスれない時の
一撃必殺のピンスポットキャストの精度がずば抜けて高い。




このロッドの最高性能はここに凝縮される。




ノーシンカーの操作に優れる反面、パワーはTOP50で
55cmを悠に超えるラージをレイダウン際で秒殺するほど力強い。








サイトイーグルは自分が一番好きだったカレイドデジーノS-1をベースに、
シューティング性能、操作性をあげるため61にショート化。




自分のポジションでは絶対的なスモラバロッドである。
ライトアクションだが実質はサイトホークより攻撃的な印象を受けると思う。




新たにシンクロメッシュ製法を採用したソリッドティップは、
繊細な操作性、感度、強度共にカレイドデジーノの
ソリッドティップを格段に向上させるとともに、
バラつきのない品質の安定性において格段のレベルアップを果たしている。




このイーグル&ホークは、今期試合の
最大戦力となるであろうスピニングである。








そして、ビースティンガーは、シリーズ唯一のオールチューブラー。




カレイドのアリウープをベースに、4軸をフルに使い
格段の軽量化と感度、強度の向上を果たしている。




細かく叩くようなチューブティップならではのロングシェイクや、
ジグヘッド、ダウンショット等を意思どおりに感じて操作するための機種。




ソフトソリッドにありがちな岩やブッシュへのスタックを、
意図的にハングオフでさせる操作性はやはりチューブラーの張りと感度が優越する。




感じて、仕掛けて、積極的に掛けに行くためのロッド、藪に潜む野獣
(BEAST)を貫く槍(STINGER)のようなアサルトスピニングである。


















そして守備的スピニングとして絶対に外すことが
出来なかったカレイドデジーノのメイン機種
M-1、L-1をアップデートしたものがフィネスシリーズ。




6年前ソリッドティップロッドの先駆けとして
デジーノ神谷がデザインしたこの2機種の喰わせ能力を
さらに特化し、スペックデータの全てをアップデートしている。




スーパーフィネスはその名のとおり、
野尻湖、桧原湖などのスモールマウスの喰わせ専用機種。
DSからネコリグまで広くカバーするフィネスロッド。




マイティーフィネスもその名のとおり、
トーナメントにおけるフィネス全般をそつなく
カバーできるオールマイティーなフィネスロッド。




しかし、両機種ともカレイドデジーノ機種には
採用しなかった4軸アシストをバット部に新たに採用、
さらにシンクロメッシュソリッド工法(PAT)を採用することで
ビッグフィッシュに対応するバットパワーが格段に向上している。




フィネスシリーズとはいえ、この2本でトーナメントの
守備的喰わせの釣りはおおよそのカバーできる汎用性の高さも持ち合わせている。


以下、EGカタログの解説もあわせて、実際に
横浜フィッシングショーEGブースで手にして、
その斬新なフィーリングを確かめて欲しい。

















 

 

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