スローリトリーブ
引き波が出ない程度のゆっくりとしたストレート引きが基本です。
3ヵ所のシンセティックが生み出す複雑な水流は小さめのボディからは
想像できない高い集魚力と釣獲効果を発揮します。
この動きだけでバスを誘発しバイトを誘います。
特に春の瀕死のワカサギに絡むパターンで有効です。
トゥイッチ
スローリトリーブ中に、中には用心深く様子を見ながら付いて来る
バスもいます。そのようなバスに有効なのがトゥイッチ。
ペンシルベイトとして使うイメージです。
バスにベイトが逃げると感じさせ、捕食本能を刺激します。
デッドスティッキング
いわゆる「沖ボイル」と呼ばれる、水深に関係なく発生する
表層のベイトを狙ったボイルにもレーシングワカサギは有効です。
桧原湖や野尻湖のスモールマウスや亀山ダムなどでも、初夏以降にワカサギの
稚魚に絡むパターンとして良く起こります。
この時にバスは表層のベイトを狙って水面下1m付近をスクールで
クルーズしています。このバスに対して有効なのがデッドスティッキング。
表層にルアーを浮かせておくだけで、バスの方からルアーを見つけてバイト。
たまに"チョン"と動かしてあげると更に効果的で、様子を伺っていたバスが
思わず反応してバイトしてきます。
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