シェイキングシャッドテクニック
基本アクションは非常に簡単。
ある程度潜らせたら、シェイクしながらゆっくりとリトリーブするだけ。
これにより、ジレンマはボディがクルクルとロールアクションをします。
これはバスがいるであろうボトム側から見上げると、空の色を側面で反射して
フラッシング効果を発揮。
そして、もう一つ大切なのが、テールフックのティンセル。
ジレンマをシェイクすると、ボディのロールと同時にティンセルが震え、チリチリとした細かな明滅現象が発生。
ボディよりも反射の強い素材を使っている為、より明滅効果が高くなっています。
この細かい明滅は、水温変化などで動けなくなったベイトフィッシュの動きを抽象的に
表現しています。
ロッドアクションとしては、ジグヘッドの中層スイミングに近いイメージです。
このテクニックの優れているところは、ジレンマのハードルアー的集魚力とある程度のエリアカバー力を持ちながら、超低温期のバスを寄せて浮かせることが出来る
デッドスロースピードを両立しているところ。ここに大きなアドバンテージがあります。 |
ボディのロールとティンセル反射
ジレンマ60をシェイク&スローリトリーブすると、ボディが
ロールしてフラッシングするのと同時に、
テールのティンセルが細かく震えて弱ったベイトの痙攣を
表現します。 |
バスを呼ぶから高バイト率
シェイキングジレンマはバスを呼んで浮かせます。
バスは自らの意志で寄ってくるため、食う気満々。
だからバイト率が非常に高くなります。 |
|