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関東・関西フィッシングショー2018を終えて
こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。

早いもので、フィッシングショー大阪2018が開催され、大盛況の内に幕を閉じてから1週間がたちました。

今年の総来場者数は、横浜で開催されたジャパンフィッシングショー2018で38,635人、前年比101.35%、インテックス大阪で開催されたフィッシングショー大阪2018は、57,856人で前年比102,97%と関東、関西両会場で2年連続増加しました。

私は、両会場共に土曜、日曜日に東レ・イマカツブースに駐在していましたが、今年の人の多さと昨年には無い熱気を肌で感じ、今年もやはり関西が圧倒的に熱かったように思います。

会場全体を見渡すと家族連れが多く、女性の来場者も年々増加しているように見受けられます。中心の層はやはり30代~40代の男性が最も多く、団塊ジュニアのジュニアで年齢的に10代から20代前半の人達も目立っていたように感じました。

東レ・イマカツブースにお越し頂いた沢山のユーザー様から、いろいろなご意見を頂くことができ、今後の商品開発のヒントを頂くなど有意義な時間を過ごすことが出来ました。

ブースに展示してありましたルアーのユーザー様からの反応、手応え等を下記したいと思います。


アベンタクローラートビウオ 
170ミリ 2オンスクラス


クローラーベイトと言えば、イマカツのアベンタクローラーと言われるほどの地位を確立しただけに、昨年と今年、参考出品したアベンタクローラートビウオの注目度は依然高く、昨年展示していた230ミリという規格外サイズを使用しやすいサイズにして、デザインも新たにしたことにより抵抗なく使えそうだと言う意見を頂き、特に関西での注目度は高く感じました。


ニューアンドロイドレプリケーター 
180ミリ 2オンスクラス


昨年出品したタイプよりジョイント数を増やし、ボディ屈曲幅が増えたことによるアクションの艶めかしさを追求し、現在新たなシステムを搭載し、結果が良好であれば販売すると説明。販売時期等の問い合わせが関西で多かった。


ノイジーミノーデッドスクリュー 130ミリ


関東、関西問わず注目度が高く感じられ、僅かな水流を回転運動に変換させるための特注4枚ペラを搭載し、ペラの軸穴を丸では無く、四角にする事でペラの回転と共にカチカチと音を発する。アベンタクローラー並のデッドスローでも前後のペラが回転するというのを目標に開発中と説明。


ブルバイソン 140ミリ


ここ数年、琵琶湖で定着しつつあるビッグクランクベイトと言うこともあり、関西での質問が多く、潜行深度、重さ、発売時期等の質問が寄せられた。


ゲキアサIII コンプリーター 
130ミリ 15.5グラム


ゲキアサIII イマエジャーク 
130ミリ 21.0グラム


今までのゲキアサと何処が異なるのか、発売時期は何時という質問多数、関東、関西問わず注目度は高く感じました。ボディ内部の磁着タングステンボールのメリット等を説明させて頂きました。


IK-430RS カオスダイバー 
70ミリ 26グラム


昨年発売されたIK-300RS カオスダイバーの認知度が高かった事もあり、特に関西では注目度は高く、IK-300RSカオスダイバーより深く潜行するタイプが欲しかった、というユーザー様のご意見や、発売時期、価格等の質問が寄せられました。  


ランボルト80V 45ミリ 8グラム


昨年発売されたランボルト120Vの潜行レンジが浅いモデルで、ワインドコフィンリップをイマカツ初採用と説明。関東、関西問わず注目度あり、特にショアアングラーからの発売時期や機能等の質問を頂きました。


ダイビングベビーバスロイド


水槽内で展示していた事もあり、ダイビングベビーバスロイドのジョイントの揺らめきアクションにインパクトがあったためか、発売時期、リトリーブアクション等の質問が寄せられました。


マグナムアベンタクローラー


アベンタクローラーの硬質ウッドモデルタイプで、プラスチックボディモデルより更にデッドスローリトリーブでの動き出しが良いと説明。ポップ等にウッドモデルと表示されていなかったため、オリジナルアベンタクローラーの単なるサイズアップと勘違いしていたユーザー様多数。


I×Iシャッド (アイバイアイシャッド)

今江克隆プロデュース、伊東由樹製作ということで注目度は高く感じました、特に関西のショーでお二人のトークショーがあったこともあり、発売時期、価格等の質問が関西では多くありました。また、ユーザー様がアイバイアイシャッドを一目見て「小っさ」という第一声が何人か居られたのが印象的でした。


次回につづく

それでは皆さん良い釣りを

 

 

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