こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。
もう直ぐシーズンインという事もあり、ここ最近、あらゆる方面からニューカラーの依頼が押し寄せて、ルアーの開発と同時進行で思考を凝らしている毎日を送っています。
単にカラーリングといっても、下地のベースカラー、ホログラム箔の種類、その上に施すカラーを合わせると、幾通りもの組み合わせが存在するため悩み多き工程でもあります。
私の場合、頭の中でカラーリングの明確なイメージが湧けば、直ぐさまイメージ通りのカラーをルアーという小さなキャンバスに表現できる得意さを持っています。
また、あるカラーを見たときに、「この色は何色と何色を混ぜ合わせている」と言うのが瞬時に頭の中で色付きのイメージが湧いてきます。
これらをフルに活用し、カラーリングの試作を行うのですが、気分が乗っているときの集中力はスゴイもので、一日で十数色、新色を作ってしまうこともあります。
逆に気分が乗っていなければ全く手が進みませんけどね......
| 霞シラウオカラー
問題です!
この中にシラウオは何匹いるでしょうか?
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さて、発売間近となったゲキアサIIアライブローラー、YouTubeで動画を見て頂いた方も多くいらっしゃると思います。
ゲキアサIIアライブローラーの最大の特徴は2つ、スローリトリーブから瞬時に動き出し、ファーストリトリーブでも乱れることの無い、ハイピッチタイトローリングアクション、そして、リトリーブを止めた瞬間から即座に始まるシミーライズアクションです。
重心位置をボディー底部に集中させ、ボディー断面形状は逆テーパーシェイプを採用したことにより、リップの力に頼らなくても、ボディー自らアクションし始める程のハイレスポンスボディーに仕上がりました。
| メインウェイトは超低重心で飛行姿勢を安定させ、
リアに配置したタングステン球により固定重心でも良く飛ぶ。
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| わずかな水流をもスイムアクションに変換させる、
逆テーパーボディー断面。
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水流を受けたゲキアサ2は、水圧をリップ根元でガッチリとホールドし、ローリングアクションへと変換させるリーフ型リップを採用しています。
| リップ先端をシャープにすることで、余分な水流を逃し、
バタつくアクションを排除しています。
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わずかな水流でも動き出そうとするボディーと、105ミリというボディーに最適化されたリップにより、ラインテンションが張り始めるだけで即タイトローリングアクションへと導き、リトリーブスピードを上げるに連れ、まるで2匹の魚が水面下で戯れているかのような残像を発生、さらにスピードを上げると、並の動体視力では判別不可能なハイピッチタイトロールアクションを発生します。
| 全体105ミリ
重さ10.5グラム
フローティング仕様
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リトリーブを止めると、ローリングアクションを継続しているかのように、ゲキアサIIはユラユラとタイトロールしながら浮上する、シミ―ライズアクションを発生します。
このシミーライズアクションは、ボディー形状、ウェイト形状に設置位置、浮上時のルアー速度と姿勢に大きく関係しており、この要素が一つでも欠けると、ゲキアサIIアライブローラーのようなハッキリとしたシミーライズアクションはしません。
今までのフローティングミノーにありがちであった、ルアー浮上時のノーアクションで見切られ、捕ることの出来なかった賢いバスを、常に動き続ける死角なしの、ゲキアサIIアライブローラーで捕獲できる可能性が高まります。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=bOKn4axgv3E
初回生産カラー
| #06 ライト二ングブルー |
| #714 3DRゴースト砂喰鮎 |
| #715 3DRブリーディング稚鮎 |
| #716 3DRゴーストカワムツ |
| #717 3DRレーザーオイカワ |
| #718 3DRリアルワカサギ
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| #719 3DRグリーンワカサギ |
| #721 アルミナスケールハス |
| #722 カスミマジック2 |
| #723 ゴールドスケールシャイナー |
| #724 セクシー大藪シャッド2 |
以上、11色のリリースになります。
| 私は今江さんの背後霊になっていました(+o+)
(黄色い矢印)
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それでは皆さん良い釣りを |