水面爆裂!怒涛のバッツ蛙パターン実釣動画公開の巻

日本の蛙は、アメリカのリザード。野池では完全に主食かもしれない。



                                      
間にあった。必死の治療が奏功し、ギリギリで7割の状態にまで腰の状態を戻す事ができた。かつては癌の疼痛緩和にしか処方されなかったフェンタニルまで医者に無理を言って処方してもらったが、それを使う事無く参戦できる状態まで自力復活できた。
以前なら1カ月はまともに動けなかっただろうが、ここ数年の回復力は明らかに40代前半時代を軽く上回る。だが、明日からの公式練習2日間は体調を慣らす事を最重視し、敢えて軽めの調整を行いなんとしても体調のピークを本戦3日に合わせたい。


今試合からデビューする、SCHWARZER BLITZEN(シュバルツァーブリッツェン・黒い稲妻)号。
コイツのおかげで気合で復活!


果たして、今試合のために隠し続けてきた秘密兵器が機能するのか、ウィードさえあれば圧倒的力を発揮させる自信はあるが、果たしてどのような試合展開になるのか今は解らない。しかし、自分の中での天王山となる灼熱の1戦、後先一切考えない捨て身の覚悟で挑むつもりだ。


今回の練習で最も強烈だった秘密兵器。
旧吉ではキングサイズの55cmクラスを3尾も捕獲した。ヘビーウィードがあれば更に最強なのだが・・・。


さて、今回は試合に先立ち、今月初出荷になった蛙をモチーフにしたビッグバッツの実釣動画を公開。今回は時間がないので詳しい解説は出来ないが、蛙パターンのキモは、
1、カエルがよく跳び込む池では絶対効果的、特に雨最強。
2、着水音が大切。
3、水面ではなく水面直下20cmが絶対領域。
4、カエルカラーは腹から見た色、形が一番大切。バッツの白系が釣れる理由はここにあり。背中は見やすい事が一番。基本は着水から最後まで動きを目で追う事。
5、ウィードが最強。無い場合はカエルが跳び込む岸ギリ30cm以内へのキャストが絶対キモ。1m離れたら全然バイト数が違う。



宣伝抜きで、カエルバッツは本当に効く時は何よりも強烈に効く気がする。
カラーもそうだが、ワドルブレードの動きがバスに蛙と連想させる何かのようにも思う。


後は動画の爆裂モンドリング劇場を見てもらって、バッツを引くイメージを疑似体験して欲しい。まだまだ隠されたキモがあるのだが、それは後日試合から帰ってから公開しよう。「蛙の声」「蛙飛び込む水の音」って凄く大切ですよ…マジで。


気が進まなかったけど、旧吉のバトルバッツも動画に入ってます・・・。タイミング悪・・・。


PS.
最後に、前回、旧吉野川での転覆事故についての事故原因の詳細が入ってきたので報告しておこう。
当初はドレンコックの緩みが原因とみられていたが、引きあげた際、ドレンコックは正常だった事が判明。主たる原因はバスボートの運転に不慣れなアングラーが、プレーニングを解く際(滑走から停止状態に入る)に、「ウォッシュバック」と呼ばれる自分の引き波を何度も後方から被り、それに気付かない内に徐々に船底に水が溜まり続けたようだ。
そして最後にボートを滑走から停止させた際に、船底の水が一気に後部に集結、後方に重心が集中しエンジン側から沈没したようである。この「ウォッシュバック」はバスボートには大小必ず起きるものなのだが、慣れていればアクセルワークで停止寸前に船を僅かに前進させ、ウォシュバックがトランサムに被るのを簡単に防げる。しかし、今回はバスボート初心者故のミスが原因だったようである。このようなトラブルを防ぐためにも、バスボートは大小問わず、大型のオートビルジ(自動排水装置)を標準装備する事を勧める。ジョンやアルミでも、大雨の日、水を抜き切れない状態でプレーンしようと船首を上げた瞬間、船艇にたまった水が一気に後方に集まり、その重さと後方に乗った人間の重さでエンジン側から一気に浸水し沈むケースが多々ある。
最近はレンタルバスボートも多く、バスボートでの経験がなくてもバスボートに乗れる機会が増えた。今後、大事故につながらないよう、絶対にライフジャケットの着用、オートビルジの標準装備を守って欲しい。



波が無くてもバスボートを絶対に過信してはならない。
まして、ジョンボート、アルミボートは常に危険と背中合わせである事を忘れてはならない。
家族のためにも絶対にライジャケは常着せよ!!。

 

 

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