Wホグとドレッドホグの美味しい使い方の巻
BLITZENの新作、東レCOOL MAXポロは黒色でも最高に涼しく、最高の着心地。
普段使いにもCOOLで大愛用です。



ここ数日、つかの間の休息を取らせてもらっているが、さすがに長時間灼熱地獄に晒された身体はもうデロデロ…。結構、深刻なダメージ喰らってます…。


セミまで寄ってくる涼しさ?
BLITZENポロはすでにNET販売中ですが、瞬殺に付き近日再入荷だそうです。これは絶対にお勧め。


さて今回の旧吉野川プリプラ第2陣では、毎日様々な釣り方でかなり内容の濃い練習ができたと思う。
当たり前と言えば当たり前なのだが、ウィードが非常にプアーだった今回、テキサスリグでの岸沿いのカバー狙いは今回の絶対定番だった。
最もわかり易い攻め方だけに、試合本番では一筋縄ではいかないだろうが、同じテキサスリグでもルアーの性格を変える事で練習中は最も確実にバスを手にできる方法でもあった。


Wホグは延々、撃ちまくるスピードが本来の身上。
しかし、着底後のシェイクにも敏感に反応するWの髭とWの腕が特徴。


試合が近いので今は詳しく書きたくないのだが、カバーに入れてそこにバスが居れば喰う、いわゆる「落ちパク」リアクションに反応が良かった前半に比べ、カバーに入ってきた侵入物に対し違和感、警戒感を明らかにバスが感じ始めていた。
故に前半のTSR取材ロケ時は圧倒的に「Wホグ」が強く、そのスピーディーな広範囲探査と答えの早さはまさにイケイケ無敵状態だった。


霞北浦戦で3位になった魔武血が「神カラー」と表彰台で絶賛したバークレーの「シナモンブルーフレーク」。
今回、Wホグをこのカラーに変えた途端、TSR、ルアマガEX双方で驚異的釣果を記録!
マジでビビりました。WホグでW表紙!?


しかし、TOP50プロが勢ぞろいし始め、お盆に入ってプレッシャーが最高潮に達すると、さすがに目立つカバーや縦ストに入れれば(落とせば)反応するという状況ではなくなった。
ここからの次の手段として最強無敵にそのポテンシャルを発揮してくれたのが「ドレッドホグ」だった。すなわちカバーに「入れてからどうするか?」がキモになった。ドレッド程、僅かな水流で動く可動部が多いワームは他にない。


既に異色のパッケージでお馴染み?のドレッド君。
パッケージデザイン考えてると、忙し過ぎてたまに頭がおかしくなる事があります。


ドレッドを使う上で覚えておきたい事は、テキサスリグの場合、7g以上の重めの方が何故か釣れるように思う。これは何故かWホグにも共通なのだが、抵抗のあるシャッドテールを生き生きと動かせるウェイトの方がバスのフォール反応が鋭いように感じる。自分は3インチで最低5gメイン7g、4インチなら9gを使っている。


めんどくさいから社員・水谷を適当にモデルにしたわけではありません。


そして、ウィードでは丸ごと、ヘビーカバーではシャッドテールを4〜6本適当にバランスよく根元から間引いて使っている。そして完全なオープンウォーターで使う場合も4〜6本間引いて使う。これはその方がシャッドテールが暴れる空間が増え、ドレッドの強さでもあるフォールでの動きをより生き生きとさせたいからである。


重めのシンカーと相性のいいドレッドホグ。でも実はノーシンカーも・・・。


ただ、ウィードやマットの場合は、絶対に丸ごとが良いように思う。何故か理由は定かではないが、ドレッドはウィードやマットの中では異常なほどバスの反応を誘うような気がする。


ウィードでは驚異的な威力を発揮し続けているドレッドホグ。
これも野池の藻の塊の中で喰ってきた。


モジャオもそうだったが、ドレッドはモジャオを遥かに上回る程、ウィードでは圧倒的な結果を出している。恐らく、バスが暗いウィードのジャングルの中でも気が付き易い、あるいはウィードの中で聞きなれた(感じ慣れた)波動に近い何かを発しているのかもしれない。


こいつも団子藻の下でガツガツ喰ってきた。真っ黒でヌメリの濃い野池キング。


ドレッドホグは足を好みで間引く事によって、水の抵抗を減らし様々なリグに対応させる事が出来る。オマタ顔負けのバックスライド系にもチューン可能だし、ライトなウエイトを使用したテナガエビそっくりのリグにも改造できる。カットした足はスモールやメバルに抜群に効く。個人の創意工夫で独創的な使い方を編み出してみるのも面白いだろう。


マジですっごいリールが完成しましたわ・・・ベイトフィネスの革命です。
何が凄いって?・・・もう暫く待って下さい。

 

 

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