灼熱のゴンザレス祭り開催中〜の巻
工場スタッフが東条湖で50アップ2本、藤木が青野ダムで51cmと、自分的には珍しく出遅れたバトルバッツ。
しかし、今回のTSRロケで自分も仲間入り。千鳥系ルアーに来るバスはデカイ。



暑い。暑すぎる。オマケに今年の紫外線はちょっとヤバ過ぎる。日焼け止めを1日だけ塗り忘れた胸元が真っ赤を通り越して薄白い水膨れ状態。もう日焼けを通り過ぎてこれは完全に火傷…激イタで夜も眠れません。皆さんも今年の紫外線対策、熱中症対策にはくれぐれもご注意を!
さて、先週はTOP50第4戦のプリプラクティスのプリプリプラクティス??で旧吉野川に滞在。1日だけTSRロケに日程を裂き、その帰路、ルアーマガジンの岸釣りロケをこなすと言う強行WEEK。


一見、涼しげな野池ですが、実際は地獄の灼熱ジャングルです。
無風、気温は35度越え・・・。ナメてるとマジで死にます。


しかしながら、TSRロケでは単日ロケながら開発を続けている仮称「ドラゴンチャター」によるスーパーゴンザレス、Wホグでの50アップ、トドメはバトルバッツでの50アップを含む、まさに灼熱の激釣阿波踊り状態。
ただ、今季の旧吉野川は度重なる大雨&台風の影響か、例年なら全域ウィードジャングル状態のハズが今年は全くのツンツルテンのスキンヘッド状態…。例年とは全く違った状況で、バスが数少ない日影を求めて岸沿いのカバーに集結、しかも餌が少ないせいかかなり簡単にルアーに反応する状態になっていた。


現在のキュウヨシはカバーが激アツ。しかし、盆明けには激ムズ間違いなし・・・。


確かに今はバスの居場所が解り易く、簡単に釣れる状態ではあるが、岸沿いのカバーにいるバスは極端に痩せており、45cmクラスでもロケ的には全く見栄えのするバスとは言えなかった。この手の「簡単なバス」はお盆過ぎにはプレッシャーがマックスにかかり、試合当日には最難関の難しさになっている事は間違いないだろう。次の試合はウィードがないに等しい旧吉野川で、如何にカレントの中を回遊している「見えないバス」を仕留められるかが鍵になる事は間違いなさそうだ。ウィードがない事で巻き物絶不調が言われる状況下、この試合は逆に巻き物の真髄が試される試合になるかもしれない。


真夏の旧吉野川は1年で一番楽しい季節。
ただ、最近、スロープが整備された事で逆にマナーの悪化が目につく。
スロープが閉鎖されないよう、社会人としてのマナーを守って欲しい。


また、最新情報だが8月11日(土)午前中、今切川水辺プラザにおいて徳島県観光課及び北島町のバックアップで海外TV番組の撮影が行われる予定があり、11日の午前中スロープの使用が出来なくなる可能性が高いとの事。詳細は近日JB/NBCのHPで告知されると思うので、釣行予定の方はご注意ください。

と言う事で、旧吉野川のプリプリプラクティスを終え、その翌日は半分熱中症気味になりながらも、これまた単日のルアマガ野池岸釣りロケ。


ウィードパンチでのダブルホグはちょっと驚きの大爆釣劇。
魔武血の神カラーこと「シナモンブルーフレーク」が最強の当たりカラーだった。


完全無風、極限の蒸し暑さの中での藪こぎ地獄にはマジで命の危険を感じたが、苦労の甲斐あってWホグでのスーパーゴンザレスを筆頭にバッツ&パワーゴビー5インチが大炸裂。強烈ボディーの蛙喰いゴンザレスも仕留め、ジョーズ顔負けのモンドリング映像の撮影ができた。


日中はさすがに苦戦。
オーバーハング攻めにパワーゴビー5インチノーシンカーが抜群の仕事をしてくれた。
個人的には絶対に5インチがお勧め。


前回ロケ、そして今回のロケで、まるで蛙の後ろ足を引き込むかのような独特のスローモンドリングを目の当たりにし、絶対にバッツはバスにとってカエルに見えている確信を持った。既に発売3年目に入るバッツだが、狙う場所から着水、アクションまで、蛙をイメージして操作する事でバッツの秘められた力を100%引き出せるようになったように思う。


近々、ビッグバッツの衝撃スーパーモンドリバイト動画集を公開予定。お楽しみに!


日程的、体力的に今年最高に苦しかったWロケは、1年半越しに完成したWホグ、そして蛙イメージで新たに開眼したフロッグバッツドレッドホグ同様、極めてヤバい存在になりそうなドラゴンチャターがここにきて最高の仕事をしてくれた。これらの完成はきっと次戦、TOP50旧吉野川戦でも大きな戦力になってくれるだろう。


コイツは今回も凄かった。蛙バッツは今月出荷予定。

 

 

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