久々の休日?の巻
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トップ50旭川ダム戦が大減水のため中止となって、今週末は本当に久しぶりにぽっかりと時間が空いた。 何をしようかなと考えていると、矢野さんから電話が入った。 偶然にもプロ野球交流戦が予定通り終了し、約2ヶ月ぶりの連休が取れるらしく、本当に久しぶりに琵琶湖に釣りに行きたいという内容だった。交流戦の間は例年とは違う遠征が多く、矢野さんたちも全くといっていいほど休みが取れない状態、この偶然にも降って湧いた休日を、そんじゃ一緒に琵琶湖で遊びましょう!ってことになった。 私自身、琵琶湖がリリ禁になって以来、実に2年3ヶ月、一度も琵琶湖でロッドを振ってはいない。条例に納得できなかったことが最大の原因だったが、条例に対して気分が晴れない中で琵琶湖で釣りをする気がしなかった。しかし、この6月、外来新法が制定され移動に関しては一部規制はされるものの、バスフィッシング自体、そしてキャッチアンドリリースは法的になんら問題ないことがハッキリとした。 琵琶湖は条例でキャッチアンドリリースは禁止されているが、ライブウエルや生簀に入れて琵琶湖内を移動することも移動には該当しないことが公式見解で明らかになっている。 これ以上、琵琶湖での釣りの楽しみを条例で奪われることにも納得がいかないし、それで大好きなバスフィッシングを止めてしまってはそれこそ本末転倒になる。 バス釣りを今後も多くの人が続けることこそが、バスフィッシングの将来を開く最大の力になることは絶対に間違いない事実なのだ。この6月の外来生物被害防止法施行を後ろ向きに考えるのではなく、むしろ前向きにバス釣りを続けていくための転換期として、2年3ヶ月我慢し続けた琵琶湖の釣りを再開することにした。もう一度私のバス釣りの原点である琵琶湖に戻って、まずはプライベートとしてのバスフィッシングを楽しみたいと思う。
というか、私が琵琶湖に通っていたときより遥かに多いんじゃないのという盛況ぶり。数十年も前から、こんなに多くの人から愛好されている趣味を条例で一方的に奪うこと自体が根本的に無理があるんじゃないの?と思ってしまう。 しかし、さすがに余りにも久しぶりすぎて、あれほど釣り込んできた琵琶湖ながら完全に浦島太郎の初心者状態・・・。 とても矢野さんたちにバスを釣らせることなんて絶対無理ということから琵琶湖凄腕ガイド??のロック前山、南君と フージー、にも同行してもらうことにした。
やはり琵琶湖は一朝一夕にデカバスが誰にも簡単につれるような甘い湖ではない。しかし、やりこめばやりこむほど、 結果が素直に返ってくるのが琵琶湖の凄いところでもある。久しぶりにバスボートを思いっきり走らせ、琵琶湖を駆け巡ってその桁違いの琵琶湖のポテンシャルに改めて感動した1日だった。 そしてビッグバスを釣った矢野さんや福原さんの笑顔、シェーンの笑ってるのか怒っているのかわからない謎の笑顔、 仕事を忘れて湖上で大騒ぎした事なんて本当に久しぶりだった。
しかし、久しぶりの琵琶湖は結構マナーが乱れているような感じも受けた。これ以上、琵琶湖のバスフィッシングが窮地に追い込まれないためにも、最低限のフィッシングマナーは守っていくよう心がけてください。
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