黒帯IX読影読風術ダイジェスト紹介“続き”の巻
菅原「それでは今江さん、
いよいよダイジェストの後半行ってみましょうか。」
今江「そうです、いよいよ破壊王の登場ですね・・・」
菅原「前回の黒帯バカラックに比べ、
今回はこんなにも水位が違うんですね。」
今江「近年にない大増水だそうで、
急な増水って一番難しいんですよ。
でも減水増水パターンのいい勉強になりましたね」
菅原「さて、リップライザーでも順調に釣り続けている今江さんですが、おっと、こちらは・・・・」
今江「取材破壊王の渡辺ですね。
第一回のバカラックでは何人かを病院送りにしましたからね。今回はバチがあたった様ですよ」
菅原「おやおや、ナベちゃんなんだかホゲてますね・・・全部日本サイズですね。」
今江「今回は大増水でバンクにこだわったナベは完全に見失ってますね・・・リザーバー育ちの落とし穴にはまってます。」
菅原「一方今江さんはジンクスバカ当たりですね!
これは凄い!!デカスギ!!」
今江「今回は完全にジンクス、ハマりましたね。
まさにレンジキープ力が最高に活きる状況でしたね。」
菅原「それってどんな状況なんですか?」
今江「そうですね、実はレンジを水平キープするのは布石で、ルアーを襲わせるためのトリガーとなる部分をより活かせるんですよ。」
菅原「なるほど!そう聞いて見ていると確かにヒットするのは○○○○な時ですね!」
今江「見ているとすぐわかるでしょ。これを意図的に仕掛けられたら一流ですね。」
今江「バイブレーションもそういう意味では使い方も似ていて、レンジキープ力は大切です。
特に着水後から平行スイミングに移るまでの“カーブロール”がきちんとできているかどうかで70%決まりますね。」
菅原「今江さんがよく言っているカーブロールって僕たちにはイメージしにくいんですけど・・・・」
今江「確かに言葉では難しいですね・・・
この映像を見てください。とくに・・・・・。」
菅原「な〜るほど、これは一目瞭然だ。
こうやって引けるスピナーべイトってなかなかないんですよ!!。」
今江「でしょ!昔、デプスのBカスタムで琵琶湖で嫌と言うほどマスターしましたからね。琵琶湖で勝ちまくるまで最初みんな解ってくれなかった。」
菅原「おやっ!?これはソフトワイヤーアームのヴィラルですね。これは・・・」
今江「実はこいつはまだスーパーコンフィデンシャルなんですよ。3月頃に本当のコンセプトを公開しますけど、意表を突かれますよ確実に!」
今江「実はこのスピナベは、めったに笑わない、お世辞を知らないジンが本気で褒めてくれましたからね。これは嬉しかった」
菅原「ジンは笑うといい笑顔ですね。悪代官風ではないですね。」
菅原「おや?このルアーはトップですが、見慣れない動きですね。ウナギみたいな・・・」
今江「ハイ、目指せウナギです!???」
菅原「ジンはしらけてますね・・・愛想でグッドと言わされているような・・・」
今江「ジンはウナギ嫌いなんです(ウソ)。この手のルアーは見たことないようですね。」
ところが・・・・ドッカ〜ン登場またまた10ポンドオーバー
菅原「すげェ〜ジンが驚いてましたね!
恐るべしウナギアクション」
今江「前回、ジャバハードのうなぎアクションが凄く効いたんですね。バスはウナギが大好きなんですよ(ホント)。
でも実は理由があるんですね。」
菅原「一方ナベちゃんは相変わらずホゲてますね・・・
そろそろ助けてあげた方が・・・」
今江「さすがに可哀そうなんで、釣り方のキモ教えました。
12ポンドまでやったら釣ってもええけど、越えたらクビということで。」
菅原「ギャハハハハ、ナベちゃんショボ過ぎ!!」
菅原「おや、巻き方も場所も完全に変わりましたね。」
今江「ベイトフィッシュパターンの肝を教えてあげました。
かなり危険なのでジンクスは禁止です!」
菅原「うわっ!!すぐに来ましたね!でかそうですが。」
今江「ヤバいっすね・・・基本、バイブレーションでも中層のようにカバーがないならスピナーベイトに匹敵しますから。」
渡辺「ドド〜ン!!やっちゃいました。ピラーニャです!!」
菅原「これはデカいですね〜デカイ、デカい、10ポンド楽勝ですか〜!」
今江「ムカつきますね・・・マジで・・・・」
と言うことで、最近実釣ネタがないのでもう一回だけ引っ張ります。でもこれはほんの一部、
このDVDで一番重要なことはデカバスではなく、映像と共に目と耳で理解する読況術。
これが今回、私が一番伝えたいこと。そして
皆さんがそれを知ることによって1尾でも多くのでっかいバスが釣れるようになってもらうこと。それこそが黒帯の大きな目的です。
次は最終回。ピラーニャとジョーカーの違い、そして特典映像ダイジェストも公開!!
TO BE CONTINUED…
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