K.imae Today's Tips 2251『ハードゲイ』

もう既に昨日から仕事始めしてますけど、
今夜は横浜に間に合わせるべくカレンダー最終校了でまあまあ大変でした。

自分的に今年の表紙に決めたのは、
今年一番「マジですかっ???」って叫んでしまったブルバイソン。

こんなデカいのが狙い通りに釣れるとは夢にも思わなかった1尾。

ブルバイソンが今年、自分のビグベ戦略1軍チームに登録された瞬間でした。

この意外性(ブルバイソンは琵琶湖専用と考えてたので…)こそが
ルアーフィッシングの醍醐味であり、

同じ魚種を一生、同じ湖で釣っていても飽きない理由なんでしょうね。

湖のシークレットポイントが電子機器の劇的進化でもはやどこも完全解明されてしまった現代、

斬新でワクワク感溢れる刺激はやはり「未知のルアーの扉を開く事」なんだと
改めて思わせてくれた値千金の一尾でした。

バケモンシャッド、ブルバイソンの本領は恐らくこの春先です。

ワクワク感ありますね~

ののっちさん、あおたくさん、はよ釣ってや。

















そんな新年も始動した本日、朝から迷惑メールがまた来ました。

今年も元気なおじさんです。

琵琶湖で54cm。

昨年同様、またしてもハードゲイ祭りが起きそうな予感だそうです。

2018LFKDファイナルでは永久シードのため参考記録ですが、

ぶっちゃけもし審査対象なら元気なオジサン含め3人の三つ巴の優勝争いでしたね。

3人…今年の西日本キングは超絶激戦のため、全社員投票で決める事になりました。

中立なWEBインフォ担当の1票が最強ですけど。














元気なおじさんが流石だなと思う事は、
色んなルアーや釣り方にチャレンジしている事ですね。

先のブルバイソンしかり、この精神こそがLFKDの精神でもあると思います。

周りでヘビーバイブレーションで釣れていない時に、ハードゲイで釣る。

確かに琵琶湖の浜ではトリゴン大人気だそうですが、
そこにハードゲイを投入したところが元気なおじさんらしいとこ。

思い込ませたら世界一です。

でも今日ちょっと思った事は、確かにトリゴン級の飛距離を出せて、
ブレードと本体が分離構造なのでトリゴンより立ち上がりが早くラバー効果もあるハードゲイ。

しかもチャター系の特長で超重くても極めて浮き上がりやすいシャロー向きな性格。

トリゴンの下顎アウトウエイトは特許なんで真似できない故に、
相当前に少量出してたピラーニャSDSを再生産しましたが…。

全く別のベクトルでのアプローチで唯一対抗しうるルアーの可能性が見えてきました。

この発想の閃きが次の未知なるルアーの扉を開くヒントになるのだと思います。

自分にその事を気付かせてくれた元気なハードゲイおじさんを高く評価します。


 

 

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