K.imae Today's Tips 988『グラコブとスースタ』
この3日間、実はロッドのテストも兼ねてました。 グラコブはやっぱいい。 使っていてなんともいえない安心感があります。 写真は既に試合でメインにしてる強化シングルフットの トーナメントシリーズプロト。 一見、棒のように硬いのに、写真で見ると キャスト時のしなりの美しさには毎度驚かされる。 シャキッと硬いのに曲がる、そして撓って伸びるって表現がぴったり。 一方の、こちらはバカラック産まれのスーパースタリオンT1100Gプロト。 コナンに琵琶湖専用機としてテストしてもらってるが、オカッパリで初使用。 やはりハイテーパーだけにグラコブとは全く違うフィーリング。 オールWフットなのに、片手で振り切れるほどの軽さは さすがのオールT1100Gハイテーパー。 更にメガホン効果で振動伝達感度は究極です。 今回で確信したけど、ハイテーパー&Aグレードコルクの ストレートWハンドルの振動&感度伝達力は セパレートハンドルの比ではない事実。 今や時代遅れ的なストレートダブルハンドルだけど、 まるでアコースティックギターのような乾いた明確な 伝達増幅力はセパの数段上かも。 なんせ、プロトのWハンドルのスタリオンT1100Gでメタクロ使ったら、 マジでフォール時のブレードの回転がはっきりと解るほど。 いままでメタクロの極小ブレードの振動が フォールで感じることはまずなかったので驚いた。 EVAスタリオンでも試したら、Wハンドルのほうが EVAでも感度はセパレートに勝ると感じた。 セパレートは硬く短く冷たい振動感度、 Wストレートは増幅されて軽く長く、暖かい振動感度?。 温故知新、最近は圧倒的にフォアレス&セパグリップが主流だけど、 昔ながらのフォアハンド有り、Wハンドルストレートコルクには 振動増幅機能があったのかも…。 てなことで、実は最近、昔ながらのWハンドルの感度を見直してます。 近々、データ化も出来る予定。 いちばんビビッてるのは、昔ながらのフォアハンドコルクが 実は感度を増幅してたらどうしようかと…。 アコースティックギターとエレキギター、 空気含有量?の多いWハンドルと、機械的、デザイン的なセパレート。 ピッチングするときもセパが特別やりやすいわけでもないし。 しかもWハンドルはもう2つ、とても大きなメリットがある。 今更感アリアリですが、何気に昔ながらのWハンドルストレート、 ワシ的にはアリですね。 |