K.imae Today's Tips 739『お手軽ステルストゥルーチューン!』
ステルス(ノーシンカーモデル)が斜め泳ぎした場合の簡単トゥルーチューン。 片方の鰭に傾き具合に応じて 1/96oz~1/64ozのネイルシンカーを写真のように挿すだけ(写真は1/32ozです)。 釣り人から見て、傾いて上を向いてるほうの鰭に入れます。 メッチャ簡単で効果抜群。 裏から見るとこんな感じ。 ノーシンカーヘッドは、只でさえバランスとるのが難しい大型シャッドテールを、 ボディー下部にフックや重心ウェイトがない状態で、奇跡的なバランス設計で実現させてます。 お腹にトリプルフックがあれば誰でも簡単にバランスは取れます。 トリプルフックがお腹にあるのに斜めって泳ぐスイムベイトは根本的にダメっす。 デッドスロー(ドリフト気味)で泳がないのもワシ的にはダメ。 ちなみに、ステルスは腹部にフックやウェイトがなくても究極のバランスとってるから、 トリプルフックに変えたらスイムベイトの中では比類するものがないほどの デッドスローでも、高速巻きでも美しく動きます。 それでも軟質樹脂の宿命で、成型時のヒケや癖が付くとちょっと斜めに泳ぐことがあります。 その修正法はパッケージに書いてありますが、 こっちの方がはるかに簡単でおススメです。 細いネイルシンカー(写真は1/96oz 0.3g)をより鰭の外側に挿すと、 軽いネイルでも調整効果がより高くなります。 滅多にないですが、左右に頭を振るようにふらつく場合は、 「両方の鰭」に同様にネイルを挿すと真っ直ぐ泳ぎます。 まあ、ステルスはこんな所に投げ込めてこそ、唯一無二の威力を発揮しますので、 あんまり精密なバランスは必要ありませんが…。 エレキの先を見てもらえらば、どんだけ浅い場所か解ると思います。 カメラマンのおかげで完全に座礁してます…。 と、言うことで、このキャップ、何故かエラい反響なんで販売決定!! 明日から七色ダムでこれナベと被って練習してたらマジ笑えるな…。 |