イマカツのワンポイント・チューニング
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このところ昼間は仕事以外の重要な話で殆ど終わり、夕方から工場に入って深夜2時頃帰宅する生活が続いている。 さすがに仕事はきつくなっている。永年サラリーマンやって来て、やっと独立できた瞬間、とんでもない逆境に立たされていますが元々何故か逆境に好かれやすい?体質の私、こんな問題には負けないくらいイマカツは元気であります。来るシーズンに向けてみんながバス釣りを本気で楽しめ感動できるような、いろんな新兵器の開発に没頭しています。 まだまだ明かせないものが殆どなんだけど、今のうちにできるちょっとしたチューニングを紹介。 まずは、フィジェット。こいつは経験上、夏が良いんだけど昨年は5月頃のスポーン期にもよく効いた。こいつの良いところは、こういったたぐいのルアーの中では最も最低速でよく動くこと。これがテリトリー意識の強いバスのイライラを誘ってくれる。何故かフィジェットに出るバスは50cm絡みが殆ど。気の強い奴に効くみたい。このフィジェットを更に凶悪にするチューンがこれ。実は昨年高滝ダムで地元アングラーから教えてもらったチューンの進化形なんだけど、ケツの尻尾は実は「タイニートーピード」。これをフックを取ってペラを頭側に付けてヒートンでつないだだけ。ヒートンの位置は、より尻尾がボディーの角に当たるように、こいつは下げているけど、ノーマル位置でもオッケー。簡単に3節昆&ペラ&強烈ボディーサウンドのフィジェット完成。高いけどメチャクチャ素晴らしいルアーになります。 このサンプルは僕の一番使い込んでるブラックスケルトン。黒に出る奴は更にデカイ。ホワイトスケルトンもデカイ。よく出るのはナチュラル色なんだけど、モノトーンはなかなか出ないけど出ればデカイのが特長。使いまくるとどうしてもローリングマークが削れてくるので、浸水しないようにアクリル塗料かウレタン塗料をたまに塗って下さい。まあ、ローリングマークも付いてないようだと釣れませんけどね。これは勲章です。
最近のマイブームはコフナジーのテールを「フナっぽいテール」に交換すること。 上の写真は壊れたスイムベイトの尻尾をカットして付けただけ。他にも最近は市販品が多いので簡単だ。 このテールは春先の水面チョンチョン釣りに効果抜群!背鰭と尾鰭が水面に出て、まるではたきで弱った瀕死のフナにそっくり。引いてもテールが半分水面上に出て、パタパタとよく見えてヒラも強烈で、もの凄くヤバい動きになる。元々デッドスティッキングで最高の動きを出すルアーだから、低水温にも強い。 最大のキモは春、「ヘラ、フナが集団で、ハタいていないところで使う」事!。バスはヘラや鮒が集団ではたくのが最高に苦手で、その周辺から逃げてしまう。狙い目は、はたいている場所からやや下流、ヘラ、フナのいない濁りの境目。群からはぐれてしまった、傷ついたフナを演出するのがポイント。鮒を食う奴のバスは確実に超デカイ。是非試して頂戴。
また、フラッピンにしかできない芸当はナンチャッテ「アイスジグアクション」。背中のスナップホールの一番前にセットすると、シャクリが軽くなってバーチカルではアイスジグのように一カ所で円を描くようにランダムに動いてくれる。たぶんディープのスモールには激効きすると思う。この普通のメタルバイブにできない動きこそがフラッピンの特長。 春からのオカッパリなら浮き上がりやすく、スローに強烈に引ける「一番後ろ穴」が絶対お勧めです。野池シャローで極小スピナーベイトの性能を持ったバイブレーションって感覚で引き倒してみよう。
それではまた! 釣りに行きてぇヨ〜・・・。 |
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