シークレットな つぶやき
明けましておめでとうございます。 ホームーページもようやく開けましておめでとうです。 これから時間が許す限りここだけのおもしろ情報を更新していくので、是非読んでみてください。目標は週一回更新! それでは第一回。 先週、初釣りに行った。フージーとナベと3人で青野ダム。春に発売予定のイマカツ究極のシークレット兵器ソフトジョイントワームの最終テスト。結構青野ダムにはテストのために出没してる。さすがに雪雨荒寒強風で僕ら3人だけ。3時間で記憶喪失になりかけた。 結果は3人とも丸坊主。実は釣り納めも丸坊主。でも去年は緒戦初日、最終戦最終日丸坊主でチャンピオンだったから今年も良いことありそうな予感。常に前向き。 でもこのソフトジョイントワーム、既に昨年12月でも自分でも驚くほどの威力を体験してる。コンセプトはノーシンカー、 5/0オフセットフックで使えて、テキサスリグでもスタリオンで十分使えて、リップもないのにビッグジョイントプラグの強烈な動きをする安いワーム。去年の夏から挑戦していたが、初めは絶対にこの動きはワームでは不可能と途中完全に挫折、ハッと閃いて再開したのが11月。ひょんな事からヤバイくらい動き出した。今までオフセットスタイルのワームでこの動きを出せたルアーは僕の知る限り、ない。最初は早く引かないと動かなかったけれど、今ではブルーザーの最低速と同じくらいデッドスローで凶悪に動くようになった。最近は週2日はほぼ徹夜でパテント申請や金型調整に四苦八苦。でも、本当に誰もが気軽に思い切って使えるソフトジョイントワームが完成しそう。 サイズは16cm、24g。ビッグジョイントプラグは確かに凄いけど、高いし実際使う場所とタイミングが限られる。正直言って殆ど人のいない夏のバックウォーターだもんね。もっといつでも何処でもウィードでもブッシュでも立ち木のど真ん中でも、トップでもボトムでも中層でも使えるビッグジョイントプラグが欲しかった。フォーリングでもウネウネ動いて欲しかった。無理だと思ってたけど、出来た。感動しまくり、雪降ってる青野でも動きに見とれて投げ続けボウズになった。さすがに水温5度は無理だね。最後に釣ったのは年末旧吉での水温8度。バスワールドで45cm2本。メチャクチャクチャ感動した。 未体験ルアーの凄さはいつも感動的。古くはファットギジット、スラッゴー、ギドバグ、スプーンビル、バド、最近ならビッベイトにS字系かな。こいつは実戦力でその先を行ってる気がする。後は無事、3月末目標で市場投入したいけど、本音は今シーズン、試合が終わるまで売りたくない。でも、13cm18gのサイズダウン版もあるから試合ではこっちをテストしようと思ってる。今からシーズンインがホント楽しみ。まだまだ他にも秘密兵器があるからね。 このソフトジョイントワームの動きは2月3日発売の「黒帯外伝」湯原湖編の冒頭に出てくる。この時はやや早めに引いているけど、今はその5倍くらい超スローに引ける。その動きを見て興奮して気が立っている自分がおかしい。黒帯外伝には他にもフラッピンソニックや新作サスペンドジョイントミノー、みんなにバカにされそうなテトラポットみたいな遺伝子君の動きも川上ダム編で出てくる。遺伝子君もメガトン級にヤバイ超自発的アクションを出す。見た目と動きのギャップが凄い。 黒帯外伝は今までの黒帯より作りが 初心者〜中級者向け。でも内容は最高に面白い出来だと思う。特に急遽思いつき企画で湯原と川上でやった(株)イマカツ社員・アマゾン渡辺とのスパーリングマッチプレーが最高に面白い。ボーナスと減棒をかけた必死の渡辺と僕がテーマを決めてマッチプレーで対戦する。僕が突っ込み役なら渡辺は究極の天然ボケ。カメラ2台、ボート2台でDVDでは無修正の時系列、移動の度に地図付き解説で対戦を実況してる。それを2画面構成で比較しながら見れるわけだ。まあ 自分で言うのも何だがこの2人、性格も釣りもアクションも対照的。フラッピンにしても全く違う釣り方、場所で釣ってしまう。これはある意味、一般アングラー代表VSプロアングラーの釣りの違いが鮮明に現れる。 まあ、スパーリング程度の試合だが、一応、渡辺は1999,2002年の九州、四国、中国ブロックチャプターチャンピオンで03年はスーパーバスクラシックでもプロ4位になる実力者。自称四国3強(後の2人はワールドの石川君と徳チャプ副会長の本堂君だって。)の一角らしく、四国のほぼ全てのトーナメントレイクで何らかの試合に優勝している。川上ダムではフラッピンソニック限定数釣り一本勝負、湯原ダムでは何でも有り、厳冬のバーリテュード・ビッグフィッシュマッチプレー。今までの黒帯とは全く違った爆笑どんでん返し下剋上対決は一見の価値はあると思う。渡辺ってホンマにオモロ過ぎて涙が出そうになる。 やっぱりただ者ではないね。アマゾンで原住民と間違われただけはある。 その他にもテキサスリグは是非初心者に見て欲しい。基本から応用まで今までで一番ためになると思う。他にはクレイドルのカバークランクテクニック、ハイパーソニックの使い方、開いた口がふさがらないほど凄まじいデビルリッパー「CARECA(カレカ)」のテスト映像まで、外伝だけれど本編に勝るとも劣らない完成度になっている。ひょっとしたら最高傑作かも知れないね。とにかく、2月3日、店頭、フィッシングショー大阪ルアマガコーナーで発売です。 さて、今回は立ち上げもあってやたら気張ってしまった。毎回こうはいかないけど、可能な限りここだけのシークレット情報を公開していきます。今度はチャンクの秘密でも公開しようかな・・・。 |
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