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【F.INOUE】 サイトフィッシングのみで



先々週の500ミリを超えた集中豪雨に引き続き、今回(9/30)も台風17&18号の接近に伴う降雨量の影響で(総雨量は250ミリ程度との観測値だった様ですが・・・)池原ダムの水位が上昇しています。


その際、僕は子供の運動会の為、大阪へ訪問していたのですが、午前中は風が強く、午後からは大雨が・・・
当然、運動会は中止!その翌日は振り替え休日だった事もあり、奈良公園へ出向き、鹿とたわむれて来ました!(10/8)


池原ダム湖の現状としては・・・
既に、その際の大雨から10日間程経過しておりますが、更なる増水があったものの好釣果の報告は上がって来る事は無く、芳しくない状態が続いている様子に大きな変化は無い様です。

そんなこんなで、今回(10/12)は七色ダム湖の実釣に行って来ました!
ちょくちょく、仕事の関係で七色ダムに足を運んでいましたが、お盆休み以降から、決して容易では無い七色ダム湖の状況でしたが、今回の大雨直後から水質は濁りが入り、全域マッディーレイクに様変わりしていました。


それに輪を掛け、早朝の最低気温は10℃に対し、日中は30℃近くに迄上昇する為、この気温の寒暖の差が影響し泡の出る箇所も多くなり、ターンオーバーの影響も出始めていました。

更に、両方の湖のコンディションが芳しくないなら芳しく無い前提でも、『濁りが入っている方が巻き物に効果があったり、シャロー勝負が出来るのでは?』と思い、実釣に出たのですが・・・

思いの外、激シブ!それでも、絶対数は少ないものの、極偶にシャローに見えバスの姿も存在し、サイトフィッシングが成立する状況ではあった。


今回、まずはイージーフィッシングを求めて、北山川上流部の池郷川放水口や、西の川&大又川の各BW&インレット部は全くの撃沈状態!
インレット部のハードルアー巻き物作戦は全く通用せず、かと言ってブラインド&ちょいディープも全く触らず、ひたすら、サイトフィッシングのみ!で見えバスを探してのアプローチに徹して見た。


狙いどころは、垂直系岩盤か、地滑りした所の冠水ブッシュなど

今回の総評としては、、フックアウトやフックアップミスも連発させてしまったが、見えバスの反応もイマイチで食いも、少々浅い様に感じました。


結果、シフトを下げるに下げて、最終的にバスをキャッチして行けたアイテムは、やはり、僕の中では鉄板のアベラバ4g&アンクルゴビー3.5インチのコンボのスイミングだった。


そして、苦しい展開だった“七色オープントーナメント”の際に、キッカーフィッシュ2尾の入れ替えに成功した、レンタルボート店“Ts-On”近くの崩落箇所に今回も救われ、まるで再現シーンとなってしまった。

さて次回は、“池原ダム湖の秋のディープレンジの釣り”に出掛けたい!と思っています。お楽しみに!
それでは、また!

★七色ダム湖について・・・(ご存知の方も多いと思うのですが・・・)
北山川水系には、多くの人造湖(リザーバー)が存在し、上から坂本ダム→池原ダム→七色ダム→小森ダムと続いている。
池原ダムと七色ダムの関係は、高低差は存在するものの、その水域の関係は繋がっている。
池原ダム湖・・・正式名称:池原貯水池に対し、七色ダム湖・・・正式名称:七色調整池
池原ダム湖の水を発電目的の為に七色ダム湖へ放水するが、揚水式ダムの方式なので、
また、池原ダム湖へ水を引き上げているのである。
ですが、七色ダム湖も発電目的の為、ダムサイドからは放水を行なっている。
その様な因果関係で、七色ダム湖の水位は、3日周期位で±2.0m上下に変動を繰り返している。

※今シーズン、遅ばせながらガイド業を再開しておりますので、
 ご興味のある方は、メールもしくはお電話にての連絡をお待ち致しております。

-池原ガイドサービス-
“BOTTOM CONTACT”井上 太 ※お一人さま限定Guide \25.000-/8h
お問い合わせ先:Guideの詳細は、090−4909-3887 もしくは、、bottom-contact@ezweb.ne.jp 迄
宜しくお願い申し上げます。

お知らせ
-YouTube動画- 井上 太の個人動画がスタート!!です・・・
『現在(今)の池原&七色ってどんな感じ???』 
プロガイド 井上 太のドタバタ釣行記!只今、湖上にて奮闘中!Now on Release (動画配信中)!

URL:http://www.youtube.com/user/BOTTOMCONTACT2104

第5話;『池原のハイポテンシャルを垣間見たBWパラダイス!前編』 




第6話;『池原のハイポテンシャルを垣間見たBWパラダイス!後編』

 

 

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