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【F.INOUE】 アフターの回復組
皆さん、どうもこんにちは!池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。

さて、今回のガイド釣行の前日に台風4号が接近し、大台ケ原周辺にはかなりの降雨量があったと伺った。
当日、池原ダムへと向かう道中には、169号線通行止めの案内、道路への落石、吉野川は川幅いっぱいの水量&濁流化と、その雨量の凄さを物語っていた。

しかし、当日の朝を迎えた頃には、症候状態となってはいたが、7〜8mの急増水に、この時期、ネストサイト専門のアングラー達は、途方に暮れていた。

本日のプランは、『ずばり!インレットパターンのみ!』と断言し、各谷奥インレットを回って見たところ、インレット部には、アフターの良型が数多く溯上してその場に留まっていた。

トボト谷ワンド、前鬼筋の各ワンドと転々とし、最終的にはBW部へ・・・
その際に判った事は、流入している水質よりも本湖の水・水温・濁りのある側に数多くのアフターを確認
する事が出来た。
それらのバスに対し、完全サイトアプローチにて攻略して行った結果、殆んどが45cmUPを複数キャッチする事に至った。


使用ルアー:セクシーアンクル7インチ ノーシンカーワッキーリグ
       ニードルシャッド4インチ1/16oz振り子リグ

午後からは、場所を大きく移動し、備後筋の最上流部へ向かって見たが、前鬼筋最上流部と比べても水質の回復は早く、かなり、クリアーな状態になっていた。

それでも、数多くのアフターの回復組による溯上が見られ、アプローチのみ細心の注意を払えば、反応させる事が出来たので、引き続き、手堅くキャッチして行く事に至った。

この日、55cm前後の良型アフターを3尾程、フックアップミス&ラインブレイク等、ミスキャッチを連発してしまったが、それでも、45cmUPのみで15尾以上の大量水揚げに成功した。

この状況、まだ、当分の間、続きそうである。

 

 

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