【F.INOUE】 NBC奈良チャプター第1戦目・池原ダム“ホワイトリバーCUP”開催!
皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』 池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。 さて、今シーズンも『日本一早い!』と称される、NBC奈良チャプター第1戦目・ “ホワイトリバーCUP” が、池原ダム湖にて開催され、大会当日を迎えた。 2日間のプラ釣行の感触では、全く手応えを掴めず仕舞いのまま大会当日を迎えるハメとなった訳ですが、『何とかしてでも、ポイント獲得に繋げたい!』との思い&意気込みで臨んだ、今大会には、約50名の参加人数で開幕を遂げた。 ディープのピンスポットを持ち合わせていない、『出るとこ一発勝負!』しかない僕にとっては、不安の募るスタートとなったが、フライト順も、先行/青グループの29番フライトだった。 まずは朝一、大会会場から近場の小規模ワンドにバッティング無く入る事が出来るも、何をやっていてもバイトは無く、気が着けば、時計の針はAM10:00を回っていた。今日の大会開催時間は非常に短かった事を忘れてしまっていた。 この頃、既に、冷たーい北西風が吹き出していた。 それどころか、『太陽が顔を出していないではないか!えっ!今日は曇り・・・』 今朝、『早朝の天気予報では晴れマークだったのに!』愕然とし、更に不安が過ぎる。 僕が唯一、“思い描いている釣り”には、絶対条件として、まずは太陽の日が射して、ワンドの浅い側の水温を上昇させてくれない事には何も始まらないのに! そこから転々と動き回り、白川&前鬼筋のインターセクション付近、前鬼筋下流〜中流付近、坂本本流筋・下流域ワンド2箇所、谷本ワンド、トボト谷ワンド・・・と、ラン&ガンして行くも、白川&前鬼筋のインターセクション付近でのみDSリグに1バイトあったが乗せれず、時間が刻々と迫って来た! 時計の針はPM1:15に差し掛かり、帰着はPM1:30。焦りと緊張感がMAXの状態だった! 3シーズンを通してのノーフィッシュ・ウエィイン(5点ボーズ)が頭を過ぎった。 最後の帰り際、前日プラで800gバスをキャッチした白川筋・下流域の小規模ワンド際奥に入り、残り数投しか残されていない! 朝、白川筋を下って来る際、『2番目には、ここに入ろう!』と決めていたのですが、そのピンスポットには、凄腕の先行者が陣取っていたので、手を出す事が出来なかった。 腕時計をチラチラ確認しながらも、次から次へと目の前を帰着のボートが上流へと向いて走って行く・・・ PM1:20の最後の一投、狙っている立ち木のドンピシャで入った。 フォールさせながらボトストを繰り返していると、ラインが沖へ向って走り出していたので、『待望のバイト!』と、ロッドを煽りフィッキングが決まる。しかも、『デカイ!』が、1分で取り込まなければ帰着が間に合わない! 焦りに焦ってしまい、殆ど覚えていないが、バスの口にリグが着いたまま、ライブウェルに放り込みスロットル全開で大会会場に向った。
何とか、帰着に間に合い、横を向いていたバスも持ち直し、ウエィインとなった。 思いの他、皆さん釣れていた様子で、ポイント圏外(20位以下)が頭を過ぎったが、1.370gで19位。 何もかもギリギリ滑り込みセーフ!首の皮一枚繋がった気分だった。 次回は、2月20日に七色ダム湖にて第2戦目が開催されるのですが、今度は安全パイを取って、ディープの釣法練習に励みます。 今回の反省点として・・・ 読みが大幅に外れていた事!が最大の原因だった。 前々日プラの段階で、『2日後には潰れてしまうであろう』と、予測していたエリアである、“ホワイトリバー”よりも上流域のインベンドに位置する『野平岬』は未だ生きており、5.0℃の雪解け低水温帯が15mディープへ流れ込んだ事によって、サーモクラインが発生し、更にバスのレンジを10mに引き上げていた事。 当然の事、それよりも下流側は生きており、『野平岬』から下流側のストレートストレッチ“ホワイトリバーよりも上流側”に位置する、“無名ロングノーズ岬”が今回の優勝パターンエリアになっていたのですが、それ以外にも、TOP5の内、4名の選手が大会会場付近となる同エリアでの釣りをしていた様子で、最も、移動距離も少なく効率の良い釣り展開をしていた。 上位選手の殆どが、水深10〜15mを、奈良チャプではその誰もが使用頻度の高い、3.5インチストレートピンテール のソフトベイトを用いた、DSリグもしくは、ライトキャロでボトムを這わせていた様です。 『残念無念!惨敗です!そして、僕よりも上位に居た各選手達には脱帽です!』 『考えを改め直して、次からのプラ釣行に反映したい!』と思っています。 『参加されていた選手の皆さん、運営側のスタッフの皆さん、大変、寒い中、お疲れ様でした!』
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