【F.INOUE】 春 間近か?待望のキラービルでのファーストバイトに48cm・1600gがヒット!
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「皆さん、どうもこんにちは!」池原(&七色)ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’の井上 太です。 まだまだ寒い日が続いていますが、このページを見てくれている皆さんは「釣りに行きましたか?そして、いい釣り出来ましたか?」 先週での内容でもお伝えしていたように、僕自身がなかなか釣行出来ず、なんと前回の釣行が1月29日(土)でした。 この時は、シャローオンリーでのミノーイングのみで2尾をキャッチ(40cm/1,000gジャスト)する事が出来たのですが、その後(2月は、全く!)、バスを触ってはいなかったんです。 さてさて、無理矢理 仕事の休暇申請を出して、久しぶりに湖上へと出て来ました。 先日のちょい出(2/16)を除けば、なんと約1ヶ月以上ぶりです。 まずは、湖上を見渡して気付いた事と言えば、大幅な減水が目立ち、水質も更に悪化傾向(白濁り)となっていました。
今回は午後1時に出船したのですが、午前中はポカポカとした暖かい印象を受けて、「最高の釣り日和だな!」と思っていたのも束の間、午後からは白波&三角波が吹き荒れ風はビュービューと、気温も一気に冷え込み、雪化粧した山並みから吹き降ろす冷たい北西風は、体感温度5度程までに下がっていました。桟橋で見掛けた(イマカツ・ファンの)マイボート・アングラ−に、話を聞いてみたところ、午前中&昨日も含めて、ヒットやバラシどころかバイトすらも・・・といった非常に厳しそうな状況。 この強風からも、午前中で引き上げていくアングラーもいたほどでした。 トボトスロープ桟橋付近の表層水温は、8.9度。今回も、半日の短い時間で、「何とか、モデルになるバスをキャッチしたい!」&「しかも、イマカツ・(ハード)ルアーで!」と、期待の持てるポイントを、キラービル・ミノー&フラッピンソニック&モグラジグ等とルアーローテーションしながら転々と廻ってみるも、そうは簡単に結果を出す事は容易ではありませんでした。 ちなみに、今回は、北ワンド&平成の森半島&隠れ水中島等の、通称:ダムサイト周辺をチェックして見ました。 隠れ水中島は、この水位だと、最高の立ち木の先端が約15cm程度が出没してしまっています。 シャロー&ディープを交互にチェックして廻っていきました。その後も、谷本ワンドや、坂本スロープ前のディープフラットや、その対岸奥のワンドも探って見ましたが、反応を得る事は出来ずのまま、時間の経過は刻々と・・・そして、ラストエリアに選択したのが、前回の釣行で良い印象を受けていた最上流域でのミノーイング。表層水温は8.4度と、本湖よりは少し低かったのですが、水質がそのぶんまだマシだったと言う事が理由でこの場所を選びました。 セビ谷から最奥部まで比較的早いピッチで流してみたところ、ただ巻き(高速巻き)に追従して来た魚を見た様な気がしたのですが・・・ヒットは無く、今度は、セビ谷から下流域に向けてドラッキングを開始することに。 今日、半日の間で、一番多く試した釣法が、このドラッキング。 一応の、バックウォーター(このドン突きは、坂本ダムの堰堤)からのファーストベント部+αのこのエリアでは、泥状の三角州部にベイトフィッシュ群の反応が4mボトムラインにて魚探に映し出されており、水温も9度台と、多少でも他より上昇しているエリアでした。 すると、直ぐに、待望のヒット!を得る事が出来たのです。 流し始めた直後のドラッキング・ポーズ時、小さく、「コツン!クイッ!ギュゥー(走る)」といったアタリの出方でした。 始めは、バスの引きから、大きさを期待していなかった(35cm前後だと!)のですが、魚体を見て まあまあのサイズと判断し、慎重なやり取りにてキャッチする事に成功。グットコンディションの48cm/1,600gフィッシュでした。 本日、1匹の釣果でしたが、このサイズに大変、満足する事が出来ました。 尚、今回使用したミノーは、話題作・キラービルミノー(カラー:ライトニングブルー) 僕が、個人的に感じた事なのですが、ドラッキング時のシャクリの肝は、一本もののロングビル・サスペンドミノー使用時、従来の大きなジャーク(シャクリ)よりも、ロッドティップのみで、やや弱めのジャーク(シャクリ)の方が、このミノーには、向いていると思いました。セパレートされたジョイントタイプ&ソフトテール・マテリアル、この2つの特徴で充分な良い動き(パニック・アクション)をしてくれます。 それでは、また、次回でお逢い致しましょう! ガイドサービス(問い合わせ Tel:090-4909-3887)の方も、どうぞ、宜しくお願いします。 |
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