【F.INOUE】 ミノー&シャッドで
皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』 池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”の井上 太です。 さて、G,Wの期間中には、あれだけの大賑わいを見せていた、ここ池原&七色ダム、そして、下北山村・池原地区も、漸くの静けさを取り戻し、何時もと変わらない、整然とした空気が流れている。 僕自身、G,W中のガイド業は決してフル稼働だった訳では無く、七色ダム・レンタルボート店“Ts-On”さんの手伝いに毎朝夕、励んでいた。 そんな事もあって、毎日の七色ダムを見て来た訳ですが、七色ダムの釣況については、池原ダムが釣れなくなったタイミングの同時期から釣れ難くなってしまっており、釣果も軒並み下がっていた。 3日(Sun)朝夕の仕事の合間に入ったガイド釣行プラでの印象としては、サイトフィッシングが可能なエリアとして、坂本筋&備後筋とのインターセクション付近から各筋の上流域に掛けてのみで、それ以外のエリアは、サイトが出来ない程の濁りが発生している為、そのエリア内での釣りが余儀なくされた。 翌日のガイド釣行では、プラ釣行から設定していたこれらのエリアで、サイトフィッシングを決行し、50cmジャストサイズを頭に数尾のバスをキャッチして頂いた。 G,W後半戦6日終日〜7日の午前中に掛けては、比較的まとまった降雨量があり、依然、湖の水位は増水傾向にあった。この雨が齎した影響で、水質は若干の透明度回復に好転しており、各筋BW部や各ワンド谷奥の流れ込みでは、既にアフターをターゲットにしたインレットパターンが存在していた。 因みに、6日(Wed)、大雨でのガイド釣行時では、この時期まだ敬遠されがちな、低水温が流れ込む白川放水口前で、ハードルアーに連続ヒットが相次いだ!
現在、池原ダムでの釣法選択として、サイトフィッシングをメインに考えず、普通の釣りをメインに考えるのであれば、逆に、前述したエリアを外して、白川&前鬼筋・全域エリアが、お勧めである。(サイトマンも少ないし・・・)
特に僕が最近、多様していた実釣攻略メソッドとしては、ミノー&シャッドを用いたクランキング(高速巻き)だった。現在のバス雑誌等では、“スピンクランキング・メソッド”として、今江さんが各メディアで紹介されているので、一度、チェックされて見ては!
白川&前鬼筋での透明度が悪く、白濁りしたエリアで行っていたのだが、ファーストムービング(ハードルアー)を手返し良く、前へ前へとキャストして行く。シャロー際を高速で移動するハードルアーに対し、リアクションでバスの口を使わせてしまう釣法。この場合、ベイトフィッシュ群がシャローに溜まる&寄っている事が条件である。
ビックワンは望めないにしろ、そこそこサイズのバスがヒット!して来る様は、非常に面白いのであります。 僕が使用するお勧めルアーとして、スピニングタックルで使用する場合は、ワスプ55/50、リップラ60ですが、僕はベイトタックルで、リップラ90/110や、IS-100/200も多用している。 そして、9日(Sat)以降〜13日(Wed)現在までの5日間は、夏日を思わせるほどの高気圧に覆われており、日中の最高気温もグングンと上昇中!湖の表層水温も、一気に23℃に迄達し、愈々、本格的なスポーニングシーズンを迎えるタイミングに差し掛かっている。それでは、また次週まで、ご機嫌よう!
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