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【F.INOUE】 雪の中、ピンスポットで・・・。

この時、顔は笑っていますが、凍り付く様な寒さでした!

“Ts-On前”から“小口橋周辺”を撮影。 (1/14撮影)

皆さん、どうも、こんにちは!『池原・ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”』の 井上 太 です。
さて、2009年の新しい年明けと共に、この冬一番の寒波が到来していた頃、偶々、今年は年末年始を下北山村(池原)で過ごす事となり、年越しをしていた僕にとって、とても厳しい寒さとの戦いだった。
そんな中、『日本一早い!』と言われる“NBC奈良チャプター”に参加する為、6〜9日の迄の間は、昨年、過酷な(労働?)業務に耐えてくれていた、ボートのメンテナンス等に明け暮れていた。
余談になりますが、基本的に僕は、ボートのメンテナンスを業者に委託する事は無く、殆どの全てを自分自身で施工&修理している。使用ボートがアルミボートである事から、デッキ加工&カーペットの張り替えも、傷んで朽ちて来たら張り替えを、その都度、行なっている。ボートの保管が、ボートカバー無しでの野晒し状態の僕のボートデッキは、1年も持つ事は無いのです・・・。
今回の使用タックルに付いても、従来の既製品ルアーを何でも使用が可能と言う訳ではなく、エコタックルが基本使用となり、NBC日本バスクラブが認定する“Feco”商品でないと使用が出来ない為、その調達&準備にも時間&労力が掛かってしまいました。
やっとの準備期間を終え、前日プラ日の10日(Sat)に湖上へ出向く事が出来ました。
冬の七色ダムへ浮くのは、何年ぶり!?イヤ、ほぼ、初めての様な気が・・・北山川最上流部に位置するボート店“BASSING ROAD”よりエントリー。店主さんとの長話しも、そこそこに、AM10時頃には出船、トーナメントでは禁止エリアに設定されている付近を通過して本流側へと向かう・・・
七色ダムでは有名な名所でもある“発電所の建物跡地”付近で知人と出会い、挨拶を交わと・・・
これよりも先は、『大荒れで白波が立っているほどの強風が吹き荒れているので、釣りにならない!』との事だった。

“発電所建物跡地前”を撮影。 (1/15撮影)

今回のメインエリアになるであろう、この付近一帯・・・“発電所跡地前”、“TS-ON前”、“小口橋周辺”と、この1km以内に並んで位置する3箇所は、最もこの時期の人気エリアであり、船団が出来る事は間違いなかった。ただ、僕自身の考え方としては、プラにも入らず練習も出来ていなかった事もあり、その船団に入って釣りをする事が窮屈で嫌だった。そして、自身も無かった事もあり・・・と言った理由から、西の川、大又川入口、そして、ダムサイドのある最下流域まで向かって見た。強風&大荒れの中の走行後、実釣を開始すると、瞬く間に空の色は激変し、猛吹雪に・・・。体感気温は一気に下がり、次第に遠くの視界が何にも見えなくなるほどの、横なぶりの大粒の雪が・・・
前述した悪天候の最中、未だ、シャローを打つべきか?ディープのドラッキングに徹するべきか?答えも見出せないまま、ダムサイド辺りに位置するワンド入り口付近にて、DSリグを岸際に向かってアプローチを繰り返していると、殆ど、2キャスト連続で、しかも、同じピンポイントからのヒットが相次いだ!33/40cmサイズと型もそう、悪くはない!

後ろの風景をご覧下さい!猛吹雪が・・・

その際に出会った知人と話しをしながら、吹雪が治まるのを待っていると、漸く、治まって来たので、その他のエリアのチェックに向かおうとしたところ・・・エンジンのトラブルで動けなくなり、ストップフィッシングを余儀なくされた。その後は、遠い桟橋までの道中を知人2艇のボートを乗り継いで湖上牽引してもらった。
その翌日の大会結果&感想は次回にて報告させて頂きます。
湖上牽引してくれた2名の方、この場をお借りして、『ありがとうございました!大変お世話になりました! これからも、宜しくお願いします。』
それでは、また、次回までご機嫌よう!

 

 

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