【F.INOUE】 シシィベイト
| 皆さん、どうも、こんにちは！池原・ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”の 井上 太 です。 この一週間は、急激な冷え込みも然程感じられず、非常に過ごし易い気候を持続していた様に思います。さて、今回は前回執筆の続編になりますが、“池原ダムでのスーパーディープ(レンジ)の釣り”について、僕ならではの主観＆偏見も交えて、更に詳しく語って行きたいと思います。 前回では、池原に足繁く通うローカルアングラー達が挙って行っている、ローカルテクニックについて触りだけを述べていましたが、この時期池原へと通う一般のアングラー達まで誰もが行っている最もポピュラーなテクニックと言う訳では、決して無く、ローカル大会などで、確実にバスを仕留めたい場合のみに用いている、少々、マニアックな釣法(テクニック)と言う位置付けになるだろう。 『10年以上も前からこの釣法は存在し・・・』と前回に述べていましたが、僕自身はその頃、今までルアーが通過する事も無かったであろう、水深20m以深もの深海域のスーパーディープ(レンジ)の釣りでは、ノン・プレッシャーでしかも、過去に釣られた事も無い、無垢でグットコンディションのバス達が釣れる事を想定！？期待して、実釣していた記憶があります。 その頃の使用タックル＆テクニックとしては、7.0ft以上ものH(ヘビー)クラスのロングロッドを用い、ラインは、フロロカーボンライン/16〜20lbタックルに、ボトムを這わす事を大前提に、ヘビーウエイト・(ホッグ系ワーム使用の)テキサスリグを多用していました。それを、ボートポジションをシャロー側にステイして岬状の沖合いへ向かって大遠投し、アップヒルに、決してボトムを切らずして、常に地形を手元に感じながらズル引いて来るのです。
現在では、8ft(7ft/11inch)クラスのHロッドに、※写真の様なリグにて使用しています。 今までは、この様な釣法を行うアングラーが少なかった事もあり、十分に楽しめていたのですが、現在では前述している様に、大会に出場しているアングラー間では誰もが行う様になって来た事もあり、少なからず、フィッシングプレッシャーも掛かりつつあります。 誰しもがそう思う、『周りのアングラー達よりも、頭一つ抜きん出たい！』と言った想いから、ソリッドロッドの使用、及び、2〜2.5lbと言う究極極細のライトライン、最小ウエイトの1/16oz(1.8g)に、3.5″サイズのワーム・・・この先、何処までシシィベイト・ライトリグ化が加速して行くのだろう・・・が見ものです。 それでも、その釣法(テクニック)に食わず嫌いしている訳にも行かず、追従して行かない事には、時代の流行に乗り遅れてしまうのだろう・・・と言う想いが募っている今日この頃です。 それでは、また、来週までご機嫌よう！ |
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