初心者講座98 イマカツルアーの使いこなし方『スーパーキラービル』
今回はキラービルミノーのサイズダウンバージョンである『スーパーキラービル』について紹介します。 大きさ:90mm 重さ:8.0g サスペンドタイプ スーパーキラービルは、キラービルミノーをサイズダウンしたジョイント型サスペンドミノーです。 キラービル同様のボディをもつバズビルと比べると、ひとまわり小さくなっていることがわかります。 写真上:バズビル、写真下:スーパーキラービル 単にキラービルのボディをサイズダウンしただけではなく、スーパーキラービル用に設計し直された専用ボディが使われています。 サイズダウンされたことにより、スピニングタックルでの扱いがとてもしやすくなったと同時に、警戒心の高いバスを驚かさない絶妙なサイズ感となりました。 また、ワカサギやハヤといった小型のベイトフィッシュに近い大きさになったことにより、幅広いサイズのバスをターゲットとしています。 テール部分にはキラービルから受け継いだ『キラーテールシステム』を搭載。 刺さりの良い細軸ダブルフックが、テールへのキスバイトや、軽く触れるだけの“ついばみバイト”も絡め取ります。 小さなボディにトリプルフック2つとダブルフックを装備しているので、ファイト中に他のフックが口の周りに掛かり、非常にバレにくい状態を作ってくれます。 基本的な使い方はキラービルと同じで、ストップ&ゴーやジャーキング、軽いトゥイッチやただ巻きなどで扱いやすいルアーです。 ベイトフィネスタックルでも使用できますが、スピニングタックルに3.5〜5lbが扱いやすいです。 また、ロングビルのルアーなので、根がかりに強く、ボトムの障害物を舐めるように交わしてくれます。 根がかり回避能力が高いスーパーキラービルは、陸っぱりで少し深場を狙うようなシチュエーションでも活躍します。 ベイトフィッシュが溜まっている場所や、水通しの良い岬周りなどのベイトが回遊してくるような場所を狙って投入してみましょう。 ルアーを静止させたポーズ時でも、キラーテールシステム搭載のおかげでフッキングもバッチリなので、安心して止めておけますよ。 推薦タックル ロッド:カレイドデジーノ マッハS-1(エバーグリーン) リール:レボネオス2500H(ピュアフィッシング) ライン:スーパーフィネス4lb(東レインターナショナル) |
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