初心者講座34 ラインの結び方【ダブルクリンチノット】
今回紹介するダブルクリンチノットは、クリンチノットの進化版のノットで非常に強度があるので、覚えておくととても便利な結び方です。 クリンチノットとの違いは、ラインアイにラインを通す数の違いです。 ダブルクリンチノットの場合は、ラインアイにラインを二回通してから結び始めます。 ラインを二回くぐらせたらクリンチノット同様に、本線にラインを巻き付けていきます。 4〜5回ほど巻き付けたら、ラインの先端を二重の輪っかの中に通します。 そこから、一番大きな輪に下の写真と同じように通していきます。 ここから締め込んでいくのですが、滑りが悪く締め込みにくいので、ツバなどでしっかりと湿らせてからゆっくりと締め込んでいきます。 締め込む時のコツは、本線とラインの先端を持ち、同時にゆっくりと締め込むことです。 しっかりと締め込んで、余分を3ミリほど残してカットすれば、ダブルクリンチノットの出来上がりです。 障害物の周りなどで釣りをすることの多いバスフィッシングでは、強度のあるダブルクリンチノットはとても便利な結び方です。 練習すれば誰でもできる結び方なので、練習してマスターしましょう。 |
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