初心者講座19 スピナーベイト1
・スピナーベイト 人工的なパーツだらけで全く魚っぽくないので、最初は釣れるイメージの湧きにくいルアーです。 しかしながら、“魚をだます”という意味では、それに最も当てはまるルアーといえます。 構造上引っかかりにくく、よく飛んで季節も選ばないルアーなので、バスフィッシング上達には欠かせないルアーのひとつです。 いろいろなパーツが組み合わさってできているルアーで、今回は各部の名称から紹介します。 ・ブレード 巻くと高速で回転して、バイブレーション(振動)とフラッシング(輝き)を発生します。 形、材質、カラー(色)、枚数など、様々な種類のものがあります。 ・アーム アームとは、スピナーベイトの骨組みとなるワイヤー部分のことで、ステンレスワイヤーや形状記憶チタンといった金属が使われています。 様々な形状の物があり、ブレードの振動をヘッドに伝える重要な役目も果たしています。 ・ヘッド スピナーベイトの重りとなる部分で、姿勢を安定させる重要な部分です。 障害物を交わしやすい三角形のモデルや、低重心型のものなど、形は様々です。 ・スカート シリコン素材でできた、スピナーベイト唯一の柔らかい部分です。 ブレードの振動や水流を受けて、ヒラヒラとなびいてバスを誘います。 また、フックを隠す効果や、ルアーにボリュームを与えて目立たせる効果も兼ね備えています。 ・スイベル ブレードとアーム先端の輪とを繋ぐパーツ。 ボールベアリングという、回転が良くなるシステムが組み込まれており、ブレードの回転を良くする働きがあります。 ・フック スピナーベイトのフックはヘッドと一体型で、障害物に引っかかりにくいシングルフック(一本鈎)仕様になっています。 シングルフックが不安の場合には、それにトレーラーフックという物を追加することができます。 場所や魚の状態によって付けたり付けなかったりします。 スピナーベイトの使い方やアクションは、『スピナーベイト2』で、紹介します。 |
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