K.imae Today's Tips 2196『激浅野池とスーパースティードGTR』
実は昨日の突然野池釣行、 EGからの「どうしても」との特命受けて急遽決まった実戦テストでした。 その特命とは… 余りに突然だったんで、ルアマガロケのタックルのまんま。 オカッパリ準備はなし。 ま、目的は一つだったんですけど、そこは釣り好きですから。 そのEGからの急遽特命とは… 完成まで実に6年の最長不倒を記録した… SuperSteedの量産試作品最終確認でした。 最終OKを出したプロトと、製品版の差異がないかを至急確認して欲しいと。 その理由は、この時期、1日確認作業が遅れると発売が余裕で1月は延びます。 なので、到着後すぐ合否判定願うと。 と言う事で、やはり実際に使わないとこれだけは差異が解らないので、 一番使い込んだIXIと激浅シャッドを持って、激浅池にテストに。 写真が唯一本の完璧プロト、まだRS表記。 このパーフェクトなRSとの比較で初めて合否判定が出せるので。 GT-Rになった理由は、スーパースティードはGTとRSの差別化が不可能だったから。 GT化するとまったく別の違うロッドになってしまったため。 スーパーなスティードは、一寸のズレも許さない、ドンピシャのセッティングで 長年拘り抜いたフィーリングを具現化できませんでした。 でも実はガイドセッティングは特殊なGT寄りがベストと言う意外性。 そこでRのDNAを宿したGTと言う事で「GT-R」に一本化する事になりました。 280kmオーバーで動画投稿はしませんけど笑。 と言う事で、 5~7g程度の軽量ルアーも気持ちよく真っ直ぐブレずに投げられる究極精度、 バックハンドやロールキャストで魅せる驚異的直進軌道の精度(これが一番、その差歴然)、 そして、遠くでもガッチリ掛けれて、至近距離でも弾き難い。 さらに1日ビシビシ投げ続けてもキックバックが優しく、 手首や肩に優しい独特のフィーリング。 上限はガードの付いた3/8ozスーパーモグチャクラスも十分フッキングできる腰の強さ。 初の量産型機種合否判定は、実に開発に丸々6年以上の歳月を経てようやく合格しました。 ただし、コルク径がプロトよりコンマ数ミリ太い事が判明、 そこだけ修正していよいよ量産GOかけました。 ま、それでも余裕でデビューは4月頃ですけどね…。 |